flatLrf
- Sony LIBRIe EBR-1000EP で読むことができる電子ブックをつくってみました。
- 今回作成したのは、LIBRIe でよめる「BBeB規格 Bookフォーマットのe-Book」のうち、暗号化されていない .lrf の拡張子をもつファイルです。
- 使用したソフトは「flatLrf v1.0.0」です。このソフトはWebサイトのページを1つのlrfファイルにすることができます。
- Windows XP Home Editionでテストしました。
準備
準備
- 電子ブックリーダ(LIBRIe for Windows もしくは LIBRIe LE for Windows)
(LIBRIe LE for WindowsはSONYのサイトからダウンロード可能)
- flatLrf
http://monalipse.sourceforge.jp/tmp/lrf/から flatLrf v1.0.0 をダウンロードして展開
(例:C:\で展開すると C:\flatLrf 以下にファイルができる)
- JRE
Javaの実行環境。JRE v1.4.2以上を推奨。http://java.sun.com/j2se/1.4.2/ja/download.html
- 適当なウェブサイト
flatLrfはウェブサイトを電子ブックにするので、URLを確認しておく。今回は青空文庫から宮沢賢治著 ポランの広場のHTML版(http://www.aozora.gr.jp/cards/000081/files/467.html)を使用
作成手順
作成手順
1. コマンドプロンプトをひらき、flatLrfを展開したディレクトリ (C:\flatLrf) に移動。
2. コマンドラインから flatLrfを呼び出すバッチファイル LrfWeb を実行して電子ブックを作成。
C:\flatLrf> LrfWeb http://www.aozora.gr.jp/cards/000081/files/467.html
3. 電子ブックリーダがインストールしてあると、.lrf の拡張子をもつファイルは電子ブックファイルとして認識されるので、エクスプローラでflatLrfを展開したディレクトリ (C:\flatLrf) を表示して、電子ブックファイル (この例では NCK4PFNORU38F1GN.lrf) をクリックすれば電子ブックリーダが立ち上がって読めるはず。
オプション
オプション
flatLrfのコマンドラインから指定できるオプションは、コマンドラインから
C:\flatLrf> LrfWeb
とすると表示されます。 詳細は、http://monalipse.sourceforge.jp/tmp/lrf/を参照のこと。
2009年6月25日作成/2016年11月1日修正