『将棋奇巧録』第21番

第21番 「鳫行」

1二歩、2一玉、7六角、同香、1一歩成、3二玉、3三歩、4一玉、5二馬、同玉、5五香、同桂、5三歩、6一玉、6二歩、7二玉、7三銀、8三玉、7五桂、9四玉、9五歩、8五玉、※[7七桂、同香成]、8六歩、同玉、7七銀、9七玉、8八金、同金、9九龍、同金、8八金、9六玉、9七香、8五玉、8六歩、7五玉、6六銀右まで39手詰


桑原君仲『将棋玉図』第73番と同じ。

命名の「鳫」は「雁」で、「雁行」は雁が斜めに並んで飛ぶ形のこと。

『将棋奇巧録』の手順は※[7七桂、同香成] の2手が欠落した37手詰になっていたが、おそらく誤記と思われる。

初形/詰め上がり

2019年8月3日作成/2023年5月11日修正

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