第一回　

体組成で何がわかるの？

数字の見方入門編

はじめに

「体重は減ったのに、体型が変わらない…」

「頑張ってトレーニングしたのに、

体重が増えている」

そんな経験はありませんか？

そこで活用したいのが体組成計です。
　第一回では体組成計の見方について
　学んでいきましょう！

体組成計とは？？

体組成計と聞いて体重計を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか？
体組成計はただの体重計でなく、
「筋肉量」「脂肪量」「基礎代謝量」など
体重の内訳を「見える化」してくれる
身体管理の強い味方です。

体組成計でわかる
主な測定内容

筋肉率

体脂肪率

基礎代謝

内臓脂肪指数

その他

「基礎代謝」が体重の
増減の基本指標に

体組成計で筋肉量を図ることで、
正確な基礎代謝が測定できます。
基礎代謝は1日の消費カロリーの
約60％を占めます。
基礎代謝を知ることで
体の管理がしやすくなります！

数字は「評価」ではなく
「ヒント」に

たとえば筋肉量が増えて
体重が増えたなら、
それはポジティブな変化です。
ただ、体重が増えてしまったと
捉えるのではなく、
他の数値も参考に
変化を見ていきましょう。
各項目は性別・年齢・活動レベルによって
“目標値・理想値”も異なります。
他の方と比べるのではなく、
自身の数値と向き合いましょう！