2025年も残り半分弱となり、本当に時の流れが早い事に驚きを感じています。
小学校の子どもたちは、「平和をともに」や運動会などの行事に向かって一つずつ着実に準備を進めています。行事が多いとどうしても同時進行で準備をしなければならず、子どもたちも落ち着きがなかったり、せわしなかったりと普段の学校生活では見えなかった部分が大きく見えてきます。それはしょうがない事と割り切る事も大事なのですが、個人的にはそこからもう一歩を踏み出して欲しい、頑張って欲しいと考えてしまいます。
タイトルにも書きましたが、2025年がもう残り半分。
忙しいかろうが、自分の気持ちを整理出来なかろうが、それはそれとして日常の学校生活を大切にして過ごして欲しいのです。
同じぽい毎日は繰り返されるかもしれませんが、1~10まで同じ日はありません。そんな違いを楽しめるようになって欲しいなと勝手に大人は思っていますが、子どもたちはそこをどう考えているのでしょうか。
何だか、まとまってないような、伝えたいことが書ききれていないような気もしますが、今回はここまでにしようと思います。
T.M
夏休み中の暑さは想像以上のものでした。猛暑→酷暑→○暑と言葉が見つかりませんが、さらに上の暑さになったように感じます。
自分が小学生だったころはどうだったか…。
小学1年生の時の思い出がずっと心に残っています。
当時、私は父の仕事場の一角にある社宅に住んでいました。鉄筋コンクリート造りの古い小さな平屋でした。もちろんクーラーはついておらず、網戸はあったかどうかおぼえていませんね。昼の太陽の熱が建物にこもっているときは、決まって夕方に父が屋根に上がって水を撒いていました。打ち水をして、涼をとっていたのでしょうね。
小学生になった私は初めて屋根に上がらせてもらい、その高さから見る景色に目を奪われていました。たった数メートルでしたが、小学1年生の私にとってはとっても高く感じました。想像できなかった家の周りの景色、水を撒く音、乾いたところに水がまかれたときの匂い、暑さが和らぐ感じをいまだに覚えています。興奮していた私は、テレビのアンテナを支えているワイヤーに気づかず、それに足を引っかけ、表面のざらざらしたコンクリートに転んでしまいました。そこで作った傷はとても大きく、その痛みも大きな思い出もなっています。
今から40年以上も前のことですが、その時はこんなに暑くはなっていなかったですね。
打ち水で夏の暑さに対応できていたのですから…。
今の子どもたちが私のように40年後に振り返って、
「暑くても、学校の体育が外でできなかったぐらいだよ。今よりずっといいよね。今はもう・・・・・・」
なんて会話になっているとしたら、それはそれはとんでもない夏になっているのでしょう。
そうならないために、今できることはあるのでしょうか。
それともこの気温上昇には抗えないのでしょうか。
小さなことでも環境のことを考えて行動していたいです。
s.s
平和学園小学校では、年間を通して魅力的な行事は様々ありますが、中でも毎年行われる『平和をともに』は我が校の柱だと思っています。大人が考えても難しい「平和とは何か」について、一年生から6年生にかけて学び続けていくという環境。とても貴重な時間だと思っています。
今年度、担任を受け持っている子ども達と本校の創立者である賀川豊彦先生について、考える時を与えられています。「死線を超えて」と「賀川豊彦」という本を夏休み中に子ども達は読み、感想文を書きました。その本の巻末には、各地方にある賀川先生の資料館の一覧が載っています。
私はこの夏、神戸にある「賀川記念館」を訪れました。同じフロアには天国屋というカフェや礼拝堂、図書コーナーもあり、アットホームな雰囲気でした。資料もとても分かりやすく、見応えがありました。より一層、賀川先生のことを知りたくなりましたし、もっと子ども達にそのことを伝えたいという想いが強くなりました。また、資料館の入口には神戸市内で行われている「賀川豊彦作文コンクール」で受賞した小学4年生の作文がいくつも飾られていました。
【自分は賀川先生のようにはできないと思うけれど、これからは人に優しくしたいです。】
この想いはどの子も共通していました。
いよいよ9月26日、27日には、『平和をともに』が行われます。今を生きる子ども達が「平和」に対して、どのような思いで、どのような言葉で、どのような事が自分達にできるのかを真剣に考えてきた姿。ぜひご覧いただけたら幸いです。
M.K
運動会にむけて、ダンス練習が始まっています。子どもたちと楽しくダンスを踊る日々です。
振り付けを考えたり、子どもたちや先生たちの前で全力で踊るのに抵抗がないのも、小さいころに習っていたクラシックバレエのおかげかもしれません。
嫌なこともコツコツやる...というのが苦手な私。体が硬く、ストレッチは痛くて痛くて大嫌い。なかなかしなやかな動きはできませんでした。普段のレッスンでは手の形、足の角度が違うだけで怒られるので嫌々行っていました。運動も大してできない女の子でしたが、音楽にのせて体を動かすことには楽しさを見出していました。
本番は大大大好き。いつもの自分とは違う、濃いメイク。ドーランを塗りたくった肌の上にはきらびやかな衣装。
真っ暗な座席を前に、スポットライトに当てられて、たった一人で踊る。
とても緊張するけれど、普段スポーツなどではうまく使いこなせない自分の体を、音楽にのせて気持ちよく動かせる。
本番を頑張ったら「よかったよ」「すごかったよ」とほめてもらえる。
そんな経験が積み重なって、今の自分になっているのかも...
20代後半になり、食べればすぐに太ってしまう体になってきていつので、なにかジムに通おうかと考えて、一日体験に行ってきました。
様々なマシンがある中、「ズンバ」の講座を発見し参加しました。ズンバはバレエとは違い、ラテン系の音楽に合わせてしゃべらずひたすら踊ります。
やっぱり、踊ることはたのしい!自分に合ったエクササイズを発見したので、コツコツがんばってみようと思います。
T.F