毎週水曜日の6時間目は、クラブ活動があります。
わたしはハンドベルクラブに所属しているのですが、ベルの音色はもちろん、一つ一つの音を重ねたり、追いかけっこしたりして演奏する時間が大好きです。
週の真ん中で、疲れが出てしまいそうな水曜日ですが、実はこの日を楽しみにしています。
4月から新しいメンバーが加わり、ハンドベルクラブは、児童5名・教員3名で活動しています。
ある日児童に、「どうしてハンドベルクラブを選んだの?」と聞いてみました。
すると、「6年生の演奏している姿に憧れていたから。」とちょっぴり照れくさそうに話してくれました。
それを聞いていた6年生もまた、照れくさそうに笑っていました。
上級生の姿を下級生が、見て・触れて・感じて・・
そうやって、これからも平和の輪がつながっていって欲しいな。
と心から感じました。
今日も平和学園小学校に、素敵な笑顔の花が咲きますように。
M.K
人生50年と言われていたころから、今では人生80年の時代に入っています。
まだまだ若いと言われるが、でもそろそろ老い支度をはじめていこうと思っています。
振り返れば、昭和の真ん中に生まれ、その時代の茅ケ崎の景色は田んぼや畑が広がり、舗装されていないでこぼこ道。
空き地がたくさんあり、隣近所に自分の家のように行ったり来たり。
♪カナカナゼミが遠くで泣いた、ひよこのかあさん裏木戸開けて、ひよこをよんでる「ごはんだよ」ごはんだよ。やっぱりおなじだ おなじだな♪
童謡「夕方のおかあさん」作詞 サトウハチロー 作曲 中田 喜直
皆さんこの歌を知っているでしょうか。
私が育った時代では、どこの家でも夕方になると、子どもが帰っていく風景がありました。
現代の子どもたちはとても忙しく、また、家族の在り方も時代とともに変わってきています。
現代の生きにくさをどのように改善すべきかと、国レベルで、地域レベルで考えても、なかなか難しい現実があります。
せめて学校だけは、子どもたちが豊かに過ごせるように支えていきましょう。
肝っ玉母さんになって。
A.T
子供を祝福する
イエスに触れていただくために、人々が子供たちを連れて来た。弟子たちはこの人々を叱った。 しかし、イエスはこれを見て憤り、弟子たちに言われた。「子供たちをわたしのところに来させなさい。妨げてはならない。神の国はこのような者たちのものである。 はっきり言っておく。子供のように神の国を受け入れる人でなければ、決してそこに入ることはできない。」 そして、子供たちを抱き上げ、手を置いて祝福された。
マルコによる福音書10章13-16節
「野の花」広報ボランティアの方から教職員にアンケートが配られました。
その中に、子どものころに戻れたらしたいことは何ですか?という質問がありました。
大人になった私は「もしも過去に戻れたら・・・」という、現実的にあり得ないその質問の答えをこれまで考えたことはありませんでした。
でもこのような機会をいただけて真剣に考えてみると、子どものころに戻れるとしたらしてみたいこと、もっとしたかったこと、もっと頑張りたかったことが沢山あることに気づきました。
そのことを考えている時間がとてもワクワクして、夢をみる子どもの感覚を思い出しました。
大人になって忘れている感覚や感情っていっぱいあるなぁ・・・と実感した瞬間でもありました。
大人になった私にないもの(なくなったものや、減ってしまったことも含め)を子どもたちはたくさん持っている。
今子どもたちの持っている「知りたい!やりたい!頑張りたい!」のワクワクドキドキを大切にしてあげよう!と思ったと同時に、
子どもの頃の感覚を思い出させてくださった「野の花」広報ボランティアの方々に感謝した時間でもありました。
先生たちの「もし子どものころに戻れたら・・・」の回答は「野の花」を楽しみにしていてください。
A.M