10月になりました。ようやく秋を迎えたような気がします。9月は、暑い日が続きました。
30度を超える猛暑日もありました。2学期になっても熱中症アラートが出て、外で遊べない日がありました。
子どもたちにはかわいそうな日が続き、うらめしい気持ちで空を見上げたものです。
すると、9月なのに真夏のような入道雲がムクムク空を覆っていて、びっくりしました。
異常気象で空が怒っているように思われました。青く澄み渡った秋の空は、どこへ行ったのでしょうか。
涼しくなったものの、台風の影響かずっと曇り空が続いています。
そんな中、空には例年になく赤とんぼがたくさん飛んでいます。グラウンドも前庭にも赤とんぼの群舞が見られます。
「夕やけ 小やけの 赤とんぼ
負われて 見たのは いつの日か」
有名な赤とんぼの歌は、三木露風の歌詞に山田耕筰が曲をつけて、茅ヶ崎で生まれました。
市内には「赤とんぼ」誕生の碑もあるようです。
赤とんぼだって、青空を飛び回りたいことでしょう。
秋空に舞う赤とんぼと、とんぼを追う子どもたち。温暖化の影響で、今年も暑くて長い夏でしたが、ようやく季節がめぐりました。
秋の恵みに感謝して、この季節を子どもたちとともに味わい楽しみたいと思います。
Ⅰ・k
2024年の6月に植えたさつまいもが実り、これから収穫をします。
植え付けの時にph検査をしました。
アルカリ性土壌で、さつまいもにはなかなか厳しい環境・・・。
昨年作ったさつまいもを苗にしました。
その苗を一部に植えました。
植え付けから一週間。無事根付いてくれたようです。
さつまいもは、たくましい作物です。
今年誰もが体験したあの暑さにもへこたれず、たくさんの葉を伸ばしてくれました。
この日は8月26日。
暑い中草刈りと、ツル返しの作業をしました。
葉やくきをひっくり返すと、土に接した茎からしっかりと根が出ており、そのたくましさ、生命力を感じます。
今年は暑かったことや、日照時間が長かったことからさつまいもの実りが早かったようです。大きく育ったさつまいもの収穫のために、職員でつるを切りに行きました。
日程的には平和学園小学校で学芸会が終わった日の午後、子どもたちが帰ったのちに職員で行きました。
学芸会のためにもちろん一番に頑張ったのは子どもたちです。でも同時に、子どもたちが頑張れるように、輝けるように先生たちも頑張りました。
そんな学芸会に向かって頑張った日々を終えた時に職員で作業した時間は、なかなか爽やかでした。
今週、子どもたちとさつまいもを収穫したいと思います。
果たしてどんなさつまいもがどれだけできているのでしょうか。楽しみです。
さつまいもを平和学園小学校で育てて2年目となる今年、さつまいもの強さや手間の少なさ、収量や美味しさから、その恵みをさまざまな形でいただいています。
日々過ごしていると、うまくいかないこと、伝わらず悔しい思いをすることがあります。そんな時に、このさつまいもの恵みと同時に、旧約聖書のヨブ記の言葉を思い出すのです。
『神から幸福をいただいたのだから、不幸もいただこうではないか。』ヨブ記2章10節
全ては神様の計画のうちにあり、愛の神様が計画したものは、よいものでないはずがない。という思いが、私を支えてくれています。
神様からいただく実り、子どもたちとどのように味わうことができるでしょうか。楽しみです。
N.T
平和学園小学校の 素敵なところは たくさん ありますが、
今回は「異学年との繋がりが 深いところ」をご紹介します。
一階は1~3年生が 隣同士の教室で過ごしています。
そのため、休み時間も自由に行き来できます。
ちょうど先日の学芸会シーズンの頃。
2年生教室の昼休みは、クラスの机が大移動!?
すると、教室の電気が消され、机はいつの間にかトンネルに変身…
学芸会の小道具で使っていた光るランプも登場。
『遊園地ごっこ』の始まりです。
そこへ1年生がやってきました。
「何してるの~?」
主催者側の2年生は、お客さんが来ると、それはもう大喜びでおもてなし。
抱っこしてみたり、クイズコーナーを作ったり、椅子をたくさん並べて
ジェットコースター風に演出してみたり!?
中には、自分が作った折り紙コレクションを見せてあげる姿も。
あれもこれもしてあげたい気持ちでいっぱいの様子でした。
次の日は、3年生や5年生も遊びに来てくれ、まるで大家族のきょうだいのような賑やかで、でも優しい空気感。
そして、どこもかしこも笑顔で満ち溢れ、大きな平和の輪が広がっていました。
これぞ、平和の子ども達。
お互いを思いやる時の表情って、周りの人達をも幸せな気持ちにしてくれますね。
【平和を実現する人々は、幸いである、その人たちは神の子と呼ばれる。】
マタイによる福音書 5章9節
M.K