今年は、新年早々から地震、事故、火災・・・と本当に様々な事がありました。
様々な事柄により被災された方々は一刻もはやく元の生活に戻れるよう祈っています。
さて、皆さんはどんな新年を迎えたのでしょうか。
家族で団欒、買い物、旅行と様々な事があったのではないでしょうか。私は例年福袋を楽しみにしていて、いつも今年はどうしようかなと悩み、最終的には購入してしまうのですが、どうしてあれは購入意欲を刺激されるのでしょうか。不思議でなりません。
皆さんもそんな経験はありませんか。
そんな何ともない平安をかみしめて過ごせたらと思います。
T.M
「二十歳を祝う会」という言い方は、なかなかしっくりきませんが、
我が家の末の双子もこの1月に「二十歳を祝う」べく、振袖を準備しました。もちろんレンタルで。
姉は、いわゆる「ママ振」といって、私の昔の振袖を少しアレンジして済ませたのですがそれはそれで大変でした。
案外、レンタルのほうが、着付けや写真やらいろいろパックになってて便利なのかもと思いましたが、
レンタル店の競争はすさまじく、18歳にもなると、DMが毎日のように送られて来たり、電話がかかって来たりして、
それも双子なので2倍です。18歳に予約したので、忘れたことも多くて少々アクシデントもあって、やはり大変でした。
当日はいいお天気で、江ノ島にお参りして富士山もきれいで、良い晴れの日になりました。
振袖をお店に返したときは、やれやれやっと終わった思いでしたが、自分には感謝がなかったことに気づきました。
お店に後から入ってこられたお母さんの第一声の「ありがとうございました!」の明るい声を聞いて
反省し、ものすごい自己嫌悪に陥りました。
予定調和に迎えられたのは、一生に一度の日に心を込めて、間違いのないよう
支度をしてくださった方々への感謝が先にあるべきでした。
能登半島の地震によって、「祝う日」を避難所で迎えられた方も大勢いらっしゃったと思います。
ぜひ、復興の暁には「二十歳を祝う会」をしてほしいと思います。
晴
♪球根の中には 花が秘められ
さなぎの中から いのちはばたく
寒い冬の中 春はめざめる。
その日、その時を ただ神が知る。
三学期になると、「球根の中には」の讃美歌をよく歌います。子ども達一人ひとりの成長の芽が芽吹き始める大切な時期です。
4月から平和学園小学校に入学してくる新一年生のために最年少の一年生がお花を準備しています。球根から育てていますが、先週ようやく芽が出始めました。毎朝、自分の身支度を終えると、前庭へ一目散。球根にはオリジナルの名前も付けました。そして、新一年生を思いながらメッセージも込められています。何色のどんなお花が咲くのでしょうか。
平和学園小学校の子ども達も色とりどりの素晴らしい可能性を秘めています。毎年、寒い冬の中でもじっくりと土の中で根をはり、可愛らしい芽を出す姿を見て思うのです。教育も子育ても「待つこと」が大事なことなのではないでしょうか。
今年も子ども達の未来へと向かう無限の力を信じて、祈って、共に歩んでいくことができる、そんな一年になりますように。日々、子ども達と出会えることに感謝の気持ちを込めて。
M.K
幼稚園、小学校では必ずと言ってよいほど、動物と共に生きる経験をしている。命の大切さを伝える教育機関の始まりの幼稚園と小学校は、自分の命を大切にすることから、他者の命、共生する命も大事に考える・・・・学習として、実体験から。我が子が育ち、夫婦二人の生活になった我が家では、久々に小さな命(うさぎ)と出会い、お互いに引き付けられた感覚。共に生きていくことにした。小さな動物との生活は、様々なことがあり、心配、喜びが老いる私たちにたくさんの刺激を与えてくれている。老いることと向き合うようになって、私は生きることを意識した日々の生活をつくっている。それは、子どもたちと、また小さな動物と接する中で、私の存在を肯定してくれていると感じているから。老人の入り口に差し掛かったことが嫌なことではなく、逆に、子どもたちや動物と過ごすことが大きな喜びとしてかえってきている。この社会に命を与えられた生きるものすべてが、お互いにお互いを思いやる生活が、大切だと思う。人生終盤の生を、生きる仲間とともに自分らしく生きていこう。
A.T