エネルギッシュな子どもたちと過ごしていると、つい自分の年齢を忘れてしまいます。子どもと張り合って走ったり、勝負にこだわったり。これも自分の人生の足跡になっていくのだろうと思います。人生の振り返りをしている自分に気付くとき、積み重ねてきた様々な事柄は、決して良いことばかりではなく、顔を隠したくなるようなこともありました。このような自分をいつも諦めずに用いてくださる神さまに感謝してこれからの歩みを祈ります。
勇気づけられた一冊の本をご紹介します。
「明日この世を去るとしても、今日の花に水をあげなさい」 著者 樋野 興夫
「生」と「死」をどのように考えていくかを問い、読み進めていく中で「一人になることを恐れない」という箇所があります。孤独な時間の中で自分に与えられた役割や使命を見つけることの大切さ、集団の中で一人になって考え抜く経験の必要性に勇気づけられました。一人が恐いと思っていると、人の評価ばかりが気になり、自分らしい生き方ができなくなるのではないか・・・・・と書かれています。
A.T.
春を感じられる季節となりましたね。
前庭のお花も少しずつ咲いてきて、アリたちも活動をはじめました。
日中はポカポカ陽気で過ごしやすく、昨日は1年生・6年生と一緒に外でブルーシートを広げ、青空の下でお昼ごはんを食べました。
いいお天気で、みんなと一緒に食べるお弁当はとってもおいしく感じられました。
6年生は、卒業を目前にして「1年生かわいいなー。私たちもこんな頃があったなぁー。」と言っていました。
6年生は学校生活でも行事でも本当に頼れる存在で、先日行われた学習発表会も1人ひとり立派な発表に驚かされ、6年間で心も体も大きく成長したなぁーと感じました。
子どもたちの成長は、昨日と今日では ほぼ変化はわからない・・・
でも1日いちにちの積み重ねがあって、6年生はこの小学校でこんなにも豊かに成長したんだなぁ~
昨日と今日では、ほぼ変化はなくても、確実に子どもたちは少しずつ成長しているんだなぁ~
何気ない日々の積み重ねが、とても大切で素敵なことなんだなぁ~
青空の下、気持ちのいい時間を過ごしながら、そんなことを感じて心がほっこりしました。
A・M
今日、18人の6年生がこの小学校を立派に巣立っていった。
あんなに小さかったこの子たちが、あんなにガチャガチャしていたこの子たちが、6年という歳月を丁寧に積み重ね、すべてを互いの恵みと受けとめ、卒業していった。
その姿は、淋しさよりも、清々しさにあふれていた。
本当にいい6年生だった。平和らしいHEIWAの子たちだった。
心から、おめでとう。そして、ありがとう。
これから先、人生を歩む中では、山あり谷あり、いろいろあるだろう。
希望に満ちる時もあれば、悩む時も、祈る時も必ずある。
18人18色でいい。
自分らしく生きてほしい。
自分らしく生きるためにはまず、自分らしさを知らねばいけない。
その答えは一人だけでは見つかり難い。
家族や友だち、人と人との繋がりの中で、自分らしさが何なのか、何となく分かってくるのではないか。
だからこそ、自分を大切にして生きるのと同じように、隣り人を大事にして生きていこう。
18人のこれからを、かげながら、心から、祈っています。
【ヨーロッパの格言】
一日幸せでいたいなら 床屋に行け
一週間幸せでいたいなら 車を買え
一か月幸せでいたいなら 結婚しろ
一年幸せでいたいなら 家を建てろ
一生幸せでいたいのなら 正直であれ
正直とは何か。
この小学校で学び巣立った18人には、この問いを持って歩いていってほしい。
決して自分勝手ではなく、聖書を携え、イエスと共に、主にあって正直に生きてほしい。
さあ、中学だ!!
H.T