相手を説得する場合、例えば、自分には協調性があるということを自己アピールで伝えたいと思ったとき、「私は主体性があります」と言っただけで、相手の人が、「なるほどあなたは主体性があるんですね。それは素晴らしい」と納得してくれるということはまずありません。
「自分が〇〇である」ということ相手に理解してもらうためには、そう言える理由をしっかりと述べなければなりません。理由があやふやでは、相手の人は「本当に?」と懐疑的になってしまいます。
「〇〇だ」と言えるしっかりとした理由を伝えましょう。そしてさらにあなたがアピールしたいこと「〇〇だ」ということを相手に納得してもらうためには、そのことの裏付ける事実をしっかりと伝えなければなりません。いわゆる事例です。あなたの経験から言えること、客観的なデータとして提示できること、実験結果、著名人の言葉など「〇〇だ」ということの「裏付けとなる事実」があって、あなたのプレゼンテーションは相手を説得できるのです。