「仕事ぶり」というのは、どのような仕事をする人なのかということです。
採用担当者は、「この人とは一緒に仕事ができるのだろうか」「将来会社を支える戦力になる可能性があるのだろうか」という視点で、履歴書をはじめ他の書類を選考します。「このような書類作成をする人なら大丈夫だろう」と思わせる書類の基準があるのだそうです。その基準に当てはまらないもの、即ち「このような書類作成の人とは一緒に仕事ができない」と感じる書類は残念ながら書類選考を通過できません。
例えば、誤字や脱字のある応募書類からは、仕事ができる人だろうとは感じることはできません。殴り書きのような字であれば、仕事も乱雑なのかなあと感じます。年月日やめいしょうなどの記入に間違いがあるということは、見直しをしていないということです。このような履歴書は仕事での間違いの多さを連想させてしまいます。
応募書類は完全に校正してから提出するものだということです。
面接とは違い、多くの応募者が、書類を提出する前にしっかりと見直しをします。慎重な人は誰かほかの人に見てもらいコメントをもらって修正し、これで大丈夫と確認してから提出します。今できる完璧な状態で提出しようとします。ということは、応募書類は校正がとても重要だということです。