学生時代の専門は、仕事の原石だと思います。
原石なので、そのままでは、なかなか価値は認められないのですが、磨けば磨くほど価値はどんどん上がっていきます。
あなたが今備えていることを仕事を通してどんどん磨いていけば、やがてとてもまばゆい光を放つようになります。時間をかけてしっかり磨いていきましょう。
私の知り合いに、大学時代の専門、英語教育を活かし、最初についた仕事は英語教師、その後10年目に転職し、大手予備校で、外国人に対する日本語と日本のビジネス習慣を教える仕事をし、その後また10年で今度は、広告会社に再就職し、求職者に対する再就職支援でキャリアカウンセラー、その後、企業に人材育成の提案をする仕事をしたあと、人材育成コンサルタントの会社を起業、独立した人がいます。
この人は大学の専門をもとに英語教師、日本語教師、キャリアカウンセラー、コンサルタント、経営者と経歴を重ねていきました。それも10年、15年という周期で時間をかけて。「やりたいこと」がどんどん進化(深化)していった例だと思います。