企業のホームページなどを見て「事業内容」「主な事業」などと書かれているものが業種です。その会社がどのような仕事をすることで利益を上げようとしているのかということです。
例えば、ある会社の事業内容を見ると「家庭用ゲーム機、PC、スマートデバイスに向けたゲーム、アーケードゲーム、デジタルサービスの企画・開発・販売・運営」とあれば、この会社はゲーム機、ゲームのコンテンツ作成が主な事業だということがわかります。
また「家電・空質空調・食品流通・電気設備・デバイス等の開発・製造・販売」とあれば機械製造業だということが見えてきます。
また、募集職種が記載されていれば、どのような仕事をする人の募集があるかがわかります。
例えば、募集職種に「ゲームプランナー、プログラマー、デザイナー、サウンド、総合職」とあれば仕事内容がイメージできます。このような募集の仕方を職種別採用と言います。最近は新卒採用でもこのような職種別の募集が増えてきています。
総合職というのは、多くの場合「人事、総務、経理、企画、営業」などの職種を指します。どのような業種の企業にも総合職は存在します。
総合職の採用であれば、採用後に企業が適性を判断し、配属します。多くの場合、大卒新人には、将来の基幹社員としての期待があり、様々な職種を経験してもらいながら、適性を見て育成していくとする企業が多いようです。