企業選択の最初段階から業種や職種を絞り込んで企業選択をしていくと、エントリーできる企業がとても少なくなってしまいます。エントリーする企業が少ないと「手詰まり」という現象が起きてしまいます。
例えばプレエントリーした企業にエントリーシートを提出し、一次面接、二次面接、最終面接と選考が進み、内定を得られたとするなら、4つの段階をクリアして内定を得たことになります。
このすべての段階を2分の1というとても高い確率(2社に1社合格するという意味です。)で通過したと考えてみましょう。エントリー(書類を提出)した企業の半分に合格し、同様に面接もすべて受験した企業の半分に合格するということです。
この高い合格率であっても、16社に応募書類を提出しなければ、内定が得られないということになります。
エントリーする企業を増やすには、できるだけ多くの企業を見ておくことが必要なのです。