東京都の広域連合(ピンクの箱)に一旦お金を集めて、医療機関に支払う仕組みになっています。
広域連合には、各市町村の特別会計からの負担金(③)と国や都の一般会計(④)、国保や健康保険から基金を通じて支払われる負担金(⑤)からお金が支払われます。
各市町村には後期高齢者のための特別会計があり、広域連合への負担金を支払うため、市民(①)や市の一般会計(②)からお金を集めています。
市民からの保険料(①)は平成21年度は12.84億円。
日野市の被保険者は15,818人。そのうち1割負担は13,554人。残りは3割負担。
被保険者一人当たりにすると年約8.1万円。
市の一般会計からの繰入金(②)は平成21年度は11.08億円(市からは11.48億円負担、特別会計から一般会計に0.40億円戻りがあったので、その差し引き。)
これらを集めて東京都には23.38億円(③)を収めています。
東京都の広域連合の決算書から、広域連合には
各市町村から総額1769億円(③)集められ、国や都から3,073億円(④)の負担、社会保険の基金から4,104億円(⑤)の支払いがあり、これらをまとめて医療機関などに支払っている金額が8777億円(⑥)となっています。
東京都には被保険者が112万人もいるので、数字が大きすぎてぴんとこないと思いますので、
東京都と日野市の人口の比で日野市分を推計すると、
↓
おおよそ75歳以上の医療費は122.3億円、そのうち国や都から42.8億円、基金から57.2億円負担されていることがわかります。
かなりざっくりですが、元をたどっていくと75歳以上の医療費は
10%が75歳以上の方の保険料
10%が国民健康保険加入者が負担した保険料
15%が市に払った税金
30%が健保組合に支払った保険料
35%が国や都に払った税金
で賄われていることになります。