7月29日

投稿日: 2009/07/30 10:04:37

友人が一年間海外で托鉢の旅に出るということなので渋谷で壮行会をした。

と言っても、発案から予約までその友人自身がしてくれたのだが。

みんな大好き土間土間宮益坂店に行った。

事前に彼がばっちり個室を予約してくれていたお陰で、超豪華な個室に通された。

どれくらい豪華かと言うと、テーブルは別れているものの40人くらいは収容できそうな広々としたスペースで、店員も常時3人以上が駐在している。

げに心づくしの対応であることよと感動したが、唯一残念だったのは、今回それが色んなお客さんと相部屋だったという事くらいだろうか。

しばらくどまどましていたら、突然10時閉店アルよと店員に追い出されたので、ハシゴでもしましょうかという雅な提案に皆賛同し、他の店を探すことに。

それで笑笑の系列店かなーと思い、隣りのビルの地下二階、スナック笑EMIへ。

待ち構えるはほろ酔いのママ。

今日はどんな感じにする?ご予算は?このようなオープンクエスチョンはお尻の青い我々にとって余りに難度が高すぎる。

大体の予算を聞いたところ、4人で15,000円+酒代という事だったが、学割を利用すれば、全部込みで10,000円と言う事になったりするのではないかと提案したら、今日は気分がいいからサービスしちゃうわよとのことだった。ラッキー

何を飲むかと聞かれたので、厚かましくもウィスキーを要求した。

こんな我々に対してママはいやな顔一つせず、氷をけちる店は頭がおかしいということ、携帯をトイレに一日中つけておいたら壊れてたこと(気分がよかったのはこのためか)、それをauショップに持って行ったがドライヤーで乾かしてくれなかったこと、娘の部屋が盗撮されていること、子供は三人産んで一人前であとは惰性だということ、歌を歌うだけのお客さんはおいしいということ、姉はしばしば妹を利用するということなど色々な話をしてくれた。

これは通ってしまうのも頷けるな、と感じる人柄だった。

あと、店名の由来も教えてくれた。何だかいい話だった、ただし全く覚えていない。

どうしてうちに来たのと聞かれたが、笑笑の系列かと思って、なんてさすがに言えなかった。

宴もたけなわといった頃には終電はなくなっていた。

しかし心配はいらない。街はマンボウに溢れているのだから。

それに今日は幸いにも、渋谷の漫画喫茶を究めてしまった哀しい女性がついているのだ。

そんな訳で彼女の案内で渋谷最強のマンボウにてPLUTOを読んで一夜を明かし、夜明けとともに電車に乗って帰宅してシャワー浴びて気を失って正気に返ってOS演習片付けようと久々に412へ。そんな一日。