6月18日
投稿日: 2009/06/18 14:13:01
ハイブリの待ちが出来たときに、図書館の豪華な椅子で寝るのがこの上無く有意義だと思ってそうした。
そんで起きたら6時過ぎてて、しかも何か図書館のドアが開いてくれない。
学生証を当てても、エラーって言われて出られなかった。
おかしいな、と思って念のためパスモとかヨドバシカードとか当ててみたけどダメだった、ってかシカトされた。
よくよく見ると、図書館の利用は5時までとのこと。
閉じ込められた\(^0^)/
「今更騒いでも仕方が無い。ここは翌日午前9時半まで待機して平和裏に退場しよう、賽は投げられたのである。」と考えたが、
ちょっとトイレに行きたくなってきたのでやっぱり騒ぐことにした。
まずはおもむろに携帯を取り出し、同じ班の宮にメールを送る。
森:「図書館に閉じ込められちゃったんだ、助けて」
ふと、送信ボタンに伸ばしかけた手を止める。
社会通念的、或いは世俗的解釈によればこういう人の事をバカって言うのだろうなぁ、としばし感慨に耽る。
正気に返った僕は本文をクリア長押しで全消去し、内容を大幅改定することにした。文面に“インテリジェント”を求めて。
森:「俺今どこにいると思う?」
―――完璧である。決して焦ったり慌てたりする素振りは見せないままに、ずばり問題の核心を突いている。
ちなみに本当はもはや一刻も早くトイレに行きたい。
宮:「家」
それに比べてこの返事は如何なものか。簡潔な点は評価に値するが、あまりに想像力が乏しい、乏しすぎる。
もし、僕が裏切って実験の途中で帰宅していたとしたら、わざわざそんなメールを送るだろうか。
否、ただただ静かに実験の成功を祈るのみである。
人を思いやり、慮る気持ちが少しでもあったなら、僕が空き時間に図書館で昼寝をし、閉じ込められて悲嘆に暮れている事くらい容易に想像できただろう。
よく反省してもらいたい。
最終的には、思いやり溢れる宮くんに程先生を派遣してもらい、脱出することに成功。
図書館はおバカホイホイになっているのだなぁ、と思っていたら、程先生に、坂野先生も閉じ込められたことがあると聞いた。
そんな訳で、賢明な学科の皆々様に於いても、重ね重ね注意されたい。
【追記】
明日の集合時刻と場所は、
洗う人 ハイブリ開始時刻+16時間55分 4階の図書館の隣りの部屋
洗わない人 14時 情報基盤センター:なんとか大演習室
と言っておったよ。