6月28日

投稿日: 2009/06/28 17:59:52

今日は勤務先の歓送迎会があった。

バイトの話は書かないようにしようと思っていたが、今回は同期で色々一緒にやってきた人達が抜けたので、ちょっと書きたくなった。

最近やや流行り(?)の概念として動的平衡なるものがある。

一言で言えば、生命を構成するパーツは絶えず分子レベルで入れ替わりを繰り返しており

それでいて全体としての状態を保ち続けるというものだ。クエン酸回路の時に有ちゃんも言ってた。

一般的に細胞分裂を起こさないとされる脳や心臓もまた例外では無く

それらを形成しているアミノ酸はやはり常に入れ替わっているということが明らかにされている。

作ったものを破壊してまた作り直すという、一見俺の日記以上に無駄と思われるこの作用は

生命という系が、エントロピー増大則に抗うための手段であり、これを止めるということと死とは同義である。

動的平衡を保つシステム、これを生命の定義とするならば、思えばあそこもまた一種の生命と言えるのか。

メンバーは入れ替わっても、全体としては一つの形を保ち続ける。

寂しくはあるが、そうしないと死んでしまうものなのかもしれない。

帰り一人になってから色々考えたけど、とりとめがなくなりそうだしここに書く感じでもないからやっぱりもうやめよう。やっぱり舎人ライナー

自分はやりたいことが幾つかできたし、若干の恩返しもしたいから出来るだけ残るつもりだけれど、卒業した人もしたい事をして、楽しく暮らしてほしいと願う。