6月16日
投稿日: 2009/06/16 21:17:34
だんだん更新は遅くなり、とうとうもうこれは完全に翌日。我ながらよくやっているなと思う。
何のためにこんなことしてんだろう。あぁ人は何のために生きるのか。
大学生になってから腹が出てきた。
普段は服を着ているから全然分からないと思うけれど(人間に生まれたことを感謝したい)、
こないだ測ったら体重は高校に比べて10%以上増、体脂肪率も二桁になってた。
原因としては、年齢か、近年食生活に革命が起きた事かのどちらかだと思うが、
前者ではあまりに救いがなさすぎるのでここは食生活が原因であるという前提で書く。
このようにして問題を発見したら、
目標設定→現状把握→両者のギャップを埋めるための課題の具体化・細分化、というフレームで問題解決を狙う。
1.目標設定
食生活の改善。具体的には、
【理想的な食生活】
朝→焼きたてのトーストと、淹れたてのコーヒーの香りで自然に目が覚める。
ベーコンとスクランブルエッグ、それから季節に応じたフルーツなど。
昼→決して華美とは言えないまでも、彩り豊かで飽きの来ないお弁当。
それでいて、もちろん栄養バランスも考慮されている。
夜→和食or洋食or中華の偏りのないローテーション。
2.現状把握
【現在の食生活】
朝→音量60のテレビで自然に目が覚める(?)食べてる時間があるなら寝たい。
昼→生協のお弁当(コンビニみたいなもん)彩りは単色カラーコピー並み。
夜→便利ストアor吉野さん家or将棋の駒or黄色のM
尚ここでは、Morryの法則(利用頻度の比は自宅からの距離の逆比に等しい)が満たされている。
3.細分化、具体化された課題への落とし込み
まず、料理のできるお嫁さんか家政婦を手に入れる。おわり
そうそう、料理で思い出したけれど、料理が異常に得意な女の子ってどうなのだろうか。
もっと言うと、「料理が異常に得意であるということが衆知となっている女の子」である。
確かに、出来ないよりは出来るに越したことはないし、
また、そんな彼女が毎日僕が実験をしている間にそっと夕飯を作って、
僕が帰ってくる前にそっと帰宅してくれていたら、と常々思う。
しかしながら、傾向として、「料理ができること」をアピールポイントとして使う輩が多くはないだろうか。
僕はこれを「武器としての手料理」と定義し、忌避している。武器よさらば。
自らは黙して語らず、これこそ理想的な姿である。能ある鷹は爪を隠すものだ。
男子然り女子然り、何故に人は大学生になると突然料理を始めるのか。
理由は単に下宿というだけではあるまい。
彼らはただ「最近俺ちょっとイタリアンにはまっててさぁ」とか、
「私こう見えて料理とか結構するんだよね」とか異性に言ってみたいだけなのではないだろうか。
そうやって作った料理は確かに見た目はいいかも知れない、味もおいしいのかも知れない。だが、そこに心はあるのか。
今一度胸に手を当て自問してみてほしい、「何か大切なものを忘れてはいやしないか」と。
僕は炊飯器の使い方を忘れました。
参考文献:男のイタリアン(オレンジページブックス)ISBN:9784873033259