7月27日

投稿日: 2009/07/29 23:00:07

つづき

「え、なになに、他にマックとかもう無くね?」思われるのはごもっともであるが、まだあるのだ。

ここでのマックとは実は、黄色いMの字でおなじみのフンブルゲルチェーン店マクドナルドのことである。

見渡せばどこのマックも連日連夜大賑わい、中には好きすぎて住み着いている輩もいるという繁盛振りである。

別に大しておいしいとも思えないマックが、あれほどもてはやされる所以は何なのだろうか。

自分が思うにその理由はただ一つ、「体に悪そうだから」である。

誰しも、ダメだよ、絶対ダメだよと言われれば言われるほどやりたくなってしまう、そんな気持ちになったことがあるだろう。

これと同じ現象がマックについても起こっているのではないだろうか。

つまり、ドラッグはもちろん、煙草にだって怖くて手が出せないが、僕だってそういう冒険をしてみたいんだ、無鉄砲な生き方がしてみたいんだ、坊ちゃんになりたいんだ、そんな若者が集っているのだろうと考えられる。

ここでゲーテの格言を思い起こされたい。

ーーーー向こう見ずは天才であり、魔法であり、力である。今すぐ始めよ。ーーーー

マック通いは天才であり、魔法であり、力である。今すぐ始めよ。このような内なる声に突き動かされるのは何も自分だけではあるまい。

そんなわけで、今後もマックは体に悪そう路線をひたすら突っ走った方がいいのではないだろうか、中途半端にサラダとか出すの止めて、例えば牛脂なんかを小粋に添えたりした方がよっぽど繁栄するのでは無いだろうか等と思ってしまう今日この頃である。

あと、マック(Mc, Mac)というのは息子っていう意味。

つまり、マクドナルドはドナルドの息子、マクローリン展開はローリン展開の息子(ローラン展開の妹)、まくらはらの息子ということだよ。