2012-5-1 新春から初夏に

Post date: May 2, 2012 5:07:18 AM

またまたあれよあれよという間にもう初夏に.

季節の遅いわが家の周りも,菜の花がもう終盤.昨秋,土づくりに手を抜いたのと鹿の度重なる食害のため,昨年に増してまれに見るショボイ菜の花畑となったが,ニホンミツバチ,セイヨウミツバチ,クマバチ,ハナアブ類と一緒に春らしい雰囲気を演出してくれた.

日曜日には,ミツバチの分蜂群を自宅から数十mの山中で見た.昨年入った巣箱の隣にもう一箱待ち箱を設置しているが,入ってくれるだろうか.

琵琶湖周辺ではフナの産卵も行われているようだ.

これ以上人工種苗が放され,数十万年の歴史の足跡が消し去られることのないよう,それぞれの種が豊かに増えてほしい.管理不行き届きで逸散し,失われかけた古文書の代わりに,一部のコピーを大量にばらまいて置き換えるに等しい.すべての人が歴史遺産を大事に思う保証はないが,失われたら神様でも二度と思い出せない.