※青字=リンク(押すと移動)
耳たぶの前で、奥歯の延長線上——まさに咬筋がゴリッとある位置。
咬筋は「噛む力を生むメインの筋肉」
耳の前、頬の横下、あごの角に向かって縦に走っているすごく強い筋肉。
咬筋がガチガチだと
→ 下あご(下顎骨)が上方向・後ろ方向に引っ張られる
→ その結果、舌根が後ろに押されやすくなる
逆に、咬筋をゆるめると
→ 下あごが自然な位置に戻る
→ 舌根の居場所が広がる
→ のど周りのスペース(咽頭腔)が広がる
→ 声に深み・厚み・響きが出やすい