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変声期前の少年が持つ、ソプラノの音域を歌うことができる声や、その声を持つ歌手を指します。一般的に変声期を迎えると声が低くなりますが、ごく稀に変声後もソプラノの声域を保つ歌手もいます。
ただし、ボーイソプラノは一時的な声質であるため、成長とともに声が変わるのが普通で、成人後も同じ声域で歌い続けることはほぼありません。
代表的なボーイソプラノの役
•《魔笛》三童子:タミーノやパパゲーノを導く神秘的な存在。
•《トスカ》第3幕の羊飼いの少年:処刑前のカヴァラドッシが登場するシーンで、遠くから牧歌的な歌を歌う。
合唱での登場例
•《カヴァレリア・ルスティカーナ》の少年合唱:冒頭、復活祭のミサの場面で登場。
•《カルメン》の子供たち:第1幕序盤の衛兵交代シーンで「トラ、ラ、ラ」と歌いながら、兵士をからかって遊ぶ
•《ラ・ボエーム》第2幕の子供たち:おもちゃ売りパルピニョールの登場に大はしゃぎするシーン。
•《オテロ》第2幕の子供合唱:オテロとデズデモーナを祝福する場面で登場。