均茶庵は、押しも押されぬガラケー派だ。Sharp製のPantone waterproof 202SHを、もう7年半使っている。電話は、主にWiFiを経由してPCあるいはタブレットからLineあるいはSkypeで発信しているが、毎月数回程度しか架ける機会がない。架かって来る電話は、勿論、殆ど皆無だ。つまり、携帯電話を、よんどころ無い場合の非常電話として持っているわけだ。ガラケーは寸法が小さいので、ポケットにしまうには便利だ。202SHを洗濯機で一回洗ってしまったが、ピクリともしなかった。
今や5Gの世界が話題になっている世の中だが、Digital divideの均茶庵は、ガラケーとお別れするのが、もの凄く寂しい。しかし、やむを得ない。4Gスマホの世界に入ることにした。MVNOのBiglobeと小米Redmi 9Tを選んだ。スマホ本体代金は、ポイントで還元されるから、実質消費税のみの負担となる。容量も、3Gbと殆ど最少だ。MNPも取った。
うう!凄い緊張感だ。これで、新世界への通過儀礼が終わった。均茶庵は大人に変わるんだ。
歌は、当然 「今日でお別れ」 菅原洋一ではありません。藤圭子。
210324 均茶庵
追記)210331 均茶庵
スマホを受け取ったら、何とSIMに新しい電話番号がついていた。慌ててサービスに電話をすると、『MNP申し込みになっていません。』Webを辿って順調にインプットした積もりだったが、爺さまはどこかで徘徊してしまったようだ。
仕方ない、銀行やらLineやら電話番号を全部変更した。MNP適用だと、前の電話が自動的に解約になる。適用されないと、自分で携帯ショップに出向いて、解約手続きをしなければならない。Webでも電話でも、手続きできない。お勉強をさせていただいた。
これは、古い人達と、音信が途切れる良い機会だろう。そう言う歳になった。MNPに失敗したのが、却って良かったかも知れない。そして、全ての作業を完了した。勿論、スマホケースや保護フィルムは、Amazonに別途お願いした。
追記)210407
Biglobeのサイトをチェックしたら、何と、ポイントが15,840円還元されていた。Redmi 9T代金相当だ。早速、Nanacoに変換した。これで、暫くの間は、セブンとガソリン代がただで済む。凄く幸せな気分になった。それにしても、スマホ業界というのは、大変な競争だ。
追記) 210408
昨日、韓国のLGがスマホから撤退すると発表した。シェアが激減しており、前々から噂があった。これで、世界のスマホシェアは、Apple(米国)の20.8%と三星(韓国)の16.2% を除くと、全て中国メーカーとなった。
注:Gartnerによる2020年第四四半期の統計。
注)均茶庵が自分で撮ったデジカメ写真よりも、はるかに立派できれいな写真が、Webを飾っている。そこで、思い切って自分の写真を最小限とし、Webの芸術からお借りした。
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