生態学こまば教室では、
主に若手研究者を招待して研究紹介をしていただき、議論を通して相互の交流を深めたいと思っております。
誰でも参加 できるオープンな セミナーなので、関東近辺の皆さまは是非気軽に参加してください。
また、セミナーで発表していただける方も募集しています。
熱いパッションをお持ちの方のご連絡お待ちしています。
古典的な生物学では個体のdiploid性を前提として多くの理論が構築されてきた。また、進化生態学の理論においては、その解析のしやすさから個体のhaploid性(あるいはクローン繁殖)が暗黙に仮定されることも多い。このような単純化に対し、植物や藻類では、しばしば生物体として認識される個体としてhaploidとdiploidの二種類が存在して、それらが世代交代する。そして、これらの異なる核相で特徴づけられる世代の共存や、配偶体として知られるhaploid世代の栄養的な独立性は、古典的に想定されてきた集団遺伝学に基づく理論的枠組みの拡張を要請しうる。本発表ではhaploidの配偶体とdiploidの胞子体という異なる核相世代の関係性を明示的に考慮した数理モデルを解析して得られた結果を紹介する。それらを通し、生活環の複雑性によって自然選択の働き方と遺伝構造が古典的な理解からどのように逸脱しうるのかについて議論する。
講演者HP:https://sites.google.com/site/biomathbesshokazuhiro/
参加申し込み締切:2026年9月24日(木)23:59 (対面参加者はお早めにご登録お願いします)