用意するもの:
プラカップ(透明なもの),PVA(ポリビニルアルコール)洗濯のり,ほう砂の飽和水溶液(これ以上溶けない量を水に溶かしたもの),絵の具,水,わりばし
実験方法:
PVA洗濯範をプラカップの下から2 cmくらい入れる。
洗濯のりと同じ量の水をプラカップに入れて割りばしでよくかき混ぜる。
絵の具をわりばしの先でほんの少しとって,洗濯のりと水を混ぜた中にいれて絵の具の固まりが無くなるまでよくかき混ぜる(絵の具はごく少量にした方がきれいなスライムができる)。
ほう砂の飽和水溶液をペットボトルのキャップに1杯程度入れて,よくかきまぜる。
全体が同じ固さになったらできあがり。
注意:
ほう砂は薬局で購入できる。ホウ酸と似た箱に入っていますので,間違わないようにしてください。ほう砂は「ほうしゃ」とよみます。よく間違えて「ほうさ」という人がるが,購入するときにホウ酸と間違えられるおそれがある。注意すること。スライム用のPVA洗濯のりを教材業者から入手できる。750 mL,200円程度。市販の洗濯糊の2倍位の値段だ,通常のスライムにはこちらの方が適している。
スライムの始末の仕方:
スライムは食塩をかけると,水分が出て固まる。それを不燃ゴミにだして始末できる。また,酢をかけるとさらさらになる。それを水と一緒に流しに流して始末することができる。
参考動画:
「ゴムとスライムの仕組み」(6分47秒)
参考サイト:
「スライムと風船」