用意するもの:
スターリングエンジン(シリンダー,ピストンと回転板がついた形のもの),プラコップ,熱湯,ドライアイス,アイスピック,ヘアドライヤー
実験方法:
湯を入れたコップの上にスターリングエンジンを置く。しばらくすると回転を始める。コップの上からとりだし,机の上に置き,ドライアイスを砕いたものを黒い部分に乗せても,回転できる。ドライアイスの上に直接置いても回転する。上面の黒い部分をヘアドライヤーで暖めても,回転する。要するに,上面の黒い部分と下の部分に温度差ができれば回転する。
注意:
ドライアイスを直接手でさわらないように。凍傷になるおそれがある。ドライアイスを砕くとき,アイスピックで手をけがする危険があるので注意すること。
参考動画:
「熱の流れを利用した熱機関」(8分07秒)