用意するもの:
ペンシルバルーン,水を満たした500 mLのペットボトル(おもりとして使用),スタンド(高さ1 m程度)または三脚,熱湯,ポリビーカー(湯を注ぐためのもの)またはヤカン,ポリバケツまたは2 L程度のポリビーカーなど(お湯を受けるもの)
実験方法:
1) 図のように,ペンシルバルーンの3~4 cmのところを両手でつまむ。急に引っ張り,唇の下に当てて,温度変化を知る。つぎに,つまんだペンシルバルーンを伸ばしておいて,しばらくしてから,急に縮めて,唇の下に当てる。
2) 水を満たしたペットボトルをスタンドまたは三脚につり下げる。下に,お湯を受けるバケツなどを於いて,ペンシルバルーンに上の方からお湯をかける。
注意:
ペンシルバルーンは吊るしているとだんだん伸びてくる。伸びきってからの方がよく縮む。家庭でやる場合は,コーヒーの空き瓶に水を満たし,台所の水道の蛇口につるして実験するとよい。
参考動画:
「細長風船を使った熱の実験」〔4分13秒〕
「ゴムとスライムの仕組み」(6分47秒)
参考サイト:
「スライムと風船」