総合S-----映画研究a

大学前の建物もだいぶんと完成してきました。

相変わらず京都の風景を見にいきます。


アニメーションの歴史などのお話です。

日本でも大きな市場となっているアニメ。

どのような研究をされているのか聞いてきました。

とても良いお話が聞けます。

アニメの線の魅力のお話は絵画制作にも役断つかもしれませんよ。

受講後に1200文字のスクーリングレポートの提出があるので載せてみます。

長編映画を選んで要約と心地よさを提出です。

好きな映画を書くのが一番いいかと「機動警察パトレイバー2」を選びました。

先生に「ネタバレOK」とのことで、オチまで書いたレポートですが、

ネットに載せるには、あまり良くないと思うのでオチがわかる部分は「○○○」にしました。

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「映画研究a」スクーリングレポート

●長編アニメーションの要約

○選択したアニメーション

「機動警察パトレイバー2 the Movie」

監督 押井守

1993年公開

人類のロボット開発が進み、人が内部に入ることのできる作業機械「レイバー」が社会で活躍するようなった半空想の世界で、そのレイバーによる犯罪に対応した警視庁の特車二課が活躍するストーリーである。

声明文が発表されない「クーデター」が東京を舞台に始まる。それは、欺瞞に満ちた日本の平和に対しての警鐘であった。事件は、日本のPKOレイバー部隊が某国に派遣されたとから始まる。部隊がゲリラと接触し、攻撃を受ける中で応戦の許可を本部に受けられることも出来ず隊長の柘植を残して部隊が全滅してしまう。その3年後、舞台は東京に変わり特車二課の南雲がベイブリッジの爆破に遭遇する。事件はF16によるミサイル攻撃であることがわかり、テロとして事件を追及する中、未確認の二機の戦闘機が東京へむけて出撃した。徐々に事件の首謀者が明らかになり、柘植の名が浮かび上がる。政府の統制が混乱する中、自衛隊への不信は募り警視庁は自衛隊の警備をはじめる。そして警察だけでは治安を守ることはでないと判断した政府は早急な解決を進める中で自衛隊の警備命令を出す。

密かに捜査を進めていた特車二課の後藤隊長は徐々に事件の真相を把握するが、日本全体が錯綜し「状況」が悪化する中で○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○

○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○あった。

(632文字)

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「映画研究a」スクーリングレポート

●選択したアニメーションの「心地よさ」

舞台を東京に、近代日本が欺瞞の平和に満たされ日本であるとメッセージ性の強い映画である。ロボットが登場する架空の世界であるが、ストーリーは現実世界を舞台に扱ったものと言える。

柘植によってクーデターが実行され、錯綜する政府が決断した武力による状況打破とは裏腹に、後藤の地道な調査が事件解決へとつながってゆく。政府主導の組織の迷走とは反対に、後藤隊長を中心に特車二課が発足された時の古い仲間が集まり、日本を守る1人の警察官として任務をはたしていくことは、相反する組織のあり方の面白みがある。そして、中盤から雪が降り始める画面が都会の虚構感を強める役目をし、見えない敵を警備するために自衛隊が都会に配備され、人間の緊迫した状況と穏やかに舞落ちる雪の冷たさの対比、そこに舞散る自然の雪が無機質な都会を白銀の無彩色な世界で包み込み、すべてにおいて相反するものがストーリーに組込まれている。

その中で、私がこの映画でもっとも心地よい感覚をもたらすシーンは、○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○

○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○である。

人間の心情の冷静な気持ちと情熱が巧みに組込まれていることが、この映画の心地よさを感じる点であると思う。

(646文字)

レポートに対する添削の指導はありませんが、授業の点数はこれで決まるかな。