【活動報告】

ファクトチェック

FSINでは、食品安全に関して市民が適切な情報を得て自身で判断できる環境を作りたいと考えています。そのために、報道等の記事について、科学的知見に基づいて誤りがないか、誤解を招く内容になっていないか検証を行い、公開して参ります。

【検証項目と判定基準】

1.科学的根拠が適切か

正当な科学なのか、公的機関や圧倒的多数の科学者が合意している科学かどうかを一つの基準とします。情報源に偏りがないかということも基準とします。 

2.事実関係に誤りがないか

(科学的根拠とは異なる)事実関係に誤りがないかを基準とします。

3.見出しが適切か

記事の中身を反映した表現になっているか、センセーショナルになっていないかという2点を基準とします。

 4.総合評価

上記3項目を踏まえた上で、全体としてミスリードする内容になっていないかなどを考慮して総合評価とします。 

総合評価:記事には誤った情報を根拠としている箇所があり、誤った結論を導いています。読者に誤解を与える記事です。

総合評価:根拠を示すことなく、読者の不安を煽る記事です。

毎日新聞(北九州版)2019年10月24日号≪北九大、ソーセージを共同開発 トマトで無添加着色≫ 

総合評価:誤解を読者に与える記事です。