地震対応学習

〜施術中に地震が起きたら〜

8月30日(火)3時間目に理療科2・3年生を対象に「地震時対応学習」を実施しました。

 今回は、施術中に地震が起きたらどのように対応するかを考えるため、初めに阪神淡路大震災を体験した教職員が、実体験を踏まえて、これまで起きた大きな震災について紹介しました。

 また、震度5強・6弱の揺れの程度を確認し、臨床実習時にどのように対応したら良いかを考えるため、2年生・3年生に分かれてシミュレーションをして、感想や患者さんへの対応についてディスカッションしました。ディスカッション後の生徒の発表では、「揺れがおさまった後、周りの状況がどうなるのか不安になった。」「揺れがおさまるまでの安全な姿勢を考えるよい機会になった。」という感想がありました。

 地震はいつ起こるか予知することができないため、普段から施術者として危機管理意識をもっていないといけないと改めて感じた学習となりました。