農林高校交流②

松江農林高校との交流および共同学習

松江農林高校総合学科福祉系列２年生３０名との交流および共同学習を行いました。１１月１７日（金）、松江農林の２年生が来校し、普通科１年生と交流を行いました。質問コーナーでは、農林高校生からの質問に答えました。その後、ブラインド体操、体験コーナー（白杖、教材、支援グッズ）を行いました。白杖コーナーでは本校生徒が実演したり、説明したりしました。農林高校生はとても意欲的でどんどん質問してくるので、本校生徒も積極的に答えていました。

１２月１５日（金）、普通科１・２年生が松江農林高校に行きました。今回は、手引き歩行の体験会をしました。交流も回を重ねる毎に、積極的にコミュニケーションをとれるようになりました。手引きのコツや良かったところを伝えたり、会話を弾ませたり楽しそうでした。農林高校生からは「知らない人に手引きをされるのは不安なことも多いだろうから、コミュニケーションをとって安心できるようにしたい。」と感想がありました。島盲生からは「来年度もよろしくお願いします。」と挨拶がありました。

今年度５回の交流を行い、生徒たちは、伝えることの難しさを知り、分かりやすく伝えることを考え、実践してきました。同年代との関わりの中で、大いに刺激を受け、色々なことを感じることができました。

【島盲生徒感想】

「自分の思っていることをどんな人にも理解してもらうための言い方や言葉選びなどが大変だった。」

「私たちが盲学校で頑張っている中、他の学校の人たちもそこで頑張っていることが分かり、私も負けずに頑張りたいと思った。」