松江城郭ガイドツアー
「松江城郭ガイドツアー」
幼稚部から高等部普通科の幼児児童生徒7名が、松江城周辺に校外学習に行きました。
これは、幼稚部小学部が交流している地域の方から紹介してもらって、実施したものです。
この校外学習の事前学習として、松江城を案内するお仕事をされている「まつえ時代案内人・家老・石垣猿之助」さんが来校されました。甲冑や日本刀や火縄銃を触らせていただいたり、色々な質問をしたりして、松江城への興味関心が深まりました。
校外学習当日は小雨の降る中でしたが、石垣猿之助さんの案内で、石垣を触ったり、国宝の松江城天守に登ったりしながら、たくさんの体験ができました。
石垣を触ると、石の大きさにびっくりしていました。石垣の石の隙間に小さい石が詰めてあるのが分かって石垣の仕組みを理解できました。
柱は、太い木の柱と細い木が数本組み合わさった柱の2種類がありました。
松江城天守は、階段がとても急で、段差も大きく、とても大変でした。引率教員らは、みな筋肉痛…
松江城天守閣前で
石垣猿之介さんと記念写真
石垣を触っている様子1
石垣を触っている様子2
柱を触っている様子1
柱を触っている様子2
また、石垣猿之助さんから指令書を受け取って、それに書かれた井戸や池を探しながら松江城内を散策しました。霧雨が降る静かな城内を歩くと、砂利道でざくざくと音がするのを面白そうに聞いていました。
指令書を受け取る様子
指令書
散策中(橋を渡っている)
松江城見学の後、すぐそばにある松江歴史館に行きました。松江歴史館では、大きな鼕太鼓(どうだいこ)を叩いたり、展示してある鎧や刀に触ったりして、ゆっくりと歴史を味わいました。また松江のお茶の文化も味わいました。館内にある茶房「喫茶きはる」の方に、抹茶をたてる時は「1を書くように50回」と教えてもらいました。とても美しい和菓子の中から、それぞれ好きなものを選んで、抹茶と一緒にいただきました。「抹茶は苦いけれど、甘い和菓子と一緒にいただくと、とても美味しいです。」という感想が聞かれました。
※松江では鼕行列(どうぎょうれつ)といって、打ち面を上にむけた大きな鼕 (約1.2 ~ 1.8 メートル) を据えた山車 (だし)を、大勢の老若男女が街の中を引き廻しながら鼕を打ち鳴らす祭りがあります
鼕太鼓の体験
抹茶をたてる体験
お抹茶と和菓子のセット
お抹茶と和菓子