幼小中普学部遠足

古墳の丘古曽志公園

 幼小中普学部遠足 ~古墳の丘古曽志公園~

 幼稚部、小学部、中学部、高等部普通科の11名全員で遠足に出かけました。今年度初めての全員そろっての学部行事です。5月16日の遠足当日は雲一つない晴天で、最高気温も27度をこえる夏日となりました。強い日差しの下でしたが、元気に楽しく歩いたり、活動したりしました。

 幼稚部は、草花を触ったり、遊んだりしながら、学校から古江公民館まで歩きました。道中、タンポポの綿毛を吹いて飛ばしたり、ピーピー豆を吹くことに挑戦したりしました。

 高等部普通科と中学部の7名と、小学部の1名は、古墳の丘古曽志公園まで2.5㎞の道のりを歩いて行きました。小学部児童は、行きの全行程を歩くことに初挑戦です。話をしたり、花を摘んだり、お茶を飲んだりしながら、しっかりと最後まで歩くことができました。公園に着いてからも疲れを知らず、たくさん歩いて公園内の色々なところを散策しました。

 全員が公園に着くと、みんなでゲームをしました。「自己紹介ゲーム」で、色々な友達と自己紹介を通して関わりました。「パラバルーン」は、みんなでカラフルな大きな布を上げたり下げたりしたり、下に入って楽しみます。布から感じる風や色の変化を感じ、笑顔がこぼれました。

 自由時間は、公園の階段や坂道を上り下りして、たくさん歩きました。復元された前方後方墳に登ると、視界が開け宍道湖が広がっていました。風が強く吹いて、歩いて熱くなった身体を冷やしてくれました。単眼鏡を使って景色を楽しむ様子も見られました。普通科生徒らは、古墳をRPG(ロールプレイングゲーム)のラスボス登場の砦に見立てて、話が盛り上がったようです。

 屋根付きの野外ステージもありました。ステージにあがって声を出したり、手拍子をしたりすると、声や音が響きました。中学部と普通科生徒で「静かな湖畔」と「紅葉」の輪唱をして、声の響きを楽しんでいました。。

 短い時間でしたが、楽しい思い出を作ることができました。普段の学校生活では関わることの少ない異年齢の友達との活動の中で、同じ学部の仲間を意識する良い機会になったと思います。普学部遠足 【校正済】.txt

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