・目的地:黒斑山
・日にち:2024/7/21(日)
・参加者:3名
・目的地:黒斑山
・日にち:2024/7/21(日)
・参加者:3名
■参加者コメント
梅雨明け後、最初の週末は浅間山を眺めに出かけました。
7月半ばを過ぎると暑さも厳しいから、それなりの標高の山に逃れたい。でも翌日は仕事だから、そこまで遠方には出かけたくないし、疲れの残るハードな登山も避けたい…。地図とにらめっこをした挙句、希望を満たせそうなのが浅間外輪山の黒斑山・蛇骨岳でした。
今回は駐車場地点で標高約1,900mオーバー。黒斑山山頂が約2,400mなので、累計標高差1,000m以下のゆる登山でした。駐車場に着いて車のドアを開けると、都心よりは若干涼しめ。それでも歩き始めると汗が滴り落ち、自然に「あっちぃ…」という言葉が増えていきました。
ビューポイントのトーミの頭に向かう途中にも八ヶ岳が見えました。午後から天気は下り坂の予報でしたが、もしかしたらギリギリ景色も期待できるかも。密かに胸を躍らせながら到着したトーミの頭で見えたのは、霧で裾野のほうしか見えない浅間山の姿でした。
ひっきりなしに湧いてくる霧に内心気落ちしながら、黒斑山に登頂。すっかり蛇骨岳まで歩く気力が削がれてしまいました。とりあえず黒斑山頂の日陰で涼みながら昼食を摂ることに。
すると奇跡的に徐々に霧が取れていき、気付けば浅間山が全貌を現しました!
浅間山の山容、好きなんですよね。遠くから見ても目立つ堂々とした迫力がありつつも、妙義山のような急峻な山とは一線を隠す穏やかな丸みを持った優しい山容。
トーミの頭に戻ってくる頃にはすっかり霧は晴れ、景色を思う存分満喫。でも薄暗い雲も見えてきたので、ある程度気分が満たされたら雨が降らないうちにそそくさと下山して、無事にこの日の登山は終了です。
温泉は麓の「あぐりの湯こもろ」さんにお邪魔しました。露天風呂からの眺めがバッチリでした。この展望が楽しめて、しかもこのご時世で500円という入場料は破格。営業努力の賜物ですね。またこのあたりの山に登る際には寄りたいと思います。
P.S. 山頂でアイスを作るという初体験をしました。牛乳と砂糖混ぜるだけでこんなに美味いんだ〜とちょっと感動。いつも感謝です。