・目的地:小仏城山
・日にち:2023/12/17(日)
・天気:晴れ
・参加者:6名
・アクセス:電車でJR高尾駅に9:40集合、バスで小仏バス停付近の登山口へ
・行程:高尾駅9:40集合➡バスで小仏バス停へ移動10:10➡小仏城山山頂、忘年会スタート11:30➡山頂出発13:30➡日影バス停へ下山15:00➡バスで高雄駅へ、帰宅15:20
・目的地:小仏城山
・日にち:2023/12/17(日)
・天気:晴れ
・参加者:6名
・アクセス:電車でJR高尾駅に9:40集合、バスで小仏バス停付近の登山口へ
・行程:高尾駅9:40集合➡バスで小仏バス停へ移動10:10➡小仏城山山頂、忘年会スタート11:30➡山頂出発13:30➡日影バス停へ下山15:00➡バスで高雄駅へ、帰宅15:20
すき焼きの持ち物(6人分)
(用具)
・鍋、コンロ、菜箸、お玉、お盆
(野菜、キノコ)
・白菜1/4カット、長ネギ1本、春菊1房、しいたけ1パック、えのき1パック
(肉、その他)
・牛肉1kg、焼き豆腐1丁、白滝200g、玉子6個、締め用うどん3玉、すき焼きのタレ1本、お酒
(小物)
・お皿、紙コップ、割り箸、ウェットティッシュ、ゴミ袋
参加者コメント
「忘年会やらないんですか?」。誰かのその一言から開催を決定。最初は下界での普通の飲み会でいいかと考えていましたが、そこはやはり登山サークル。山頂で飲み会とかもありじゃないかと思いアンケートをとった結果、満場一致で山頂飲み会に賛同を頂きました。場所はアクセスがよく、山頂が程よい広い場所がよいだろうということで小仏城山を選定。
そして冬の飲み会なら鍋!鍋といえばすき焼きがいい!ということで材料を持ち寄ってすき焼き鍋を作ることになりました。ほら、ゆるキャン△でも「すき焼きは特別な日にみんなでいただくもんや」ってセリフがありましたし。用具、食材、小物類をそれぞれ分担。最後にいつ使用したか記憶もない我が家のすき焼き鍋に、文字通り野外で日の目を浴びせられると思うと、担いで登ることなんてなんのその。
当日、JRの高尾駅に集合してバスで小仏バス停まで移動し、小仏峠を通って山頂を目指すルートで登山開始。最初は高尾山口駅から登る表ルートにしようかと思ってましたが、おそらくこの紅葉シーズンだとそっちのルートは大混雑かつ登山目的じゃない観光客ばかり。そんな中で用具と食材が入ったパンパンのバッグを背負った6人組はやや目立ってしまうかと思い裏高尾ルートで登ることにしました。
予想通り、小仏峠ルートは人通りも少なく、静かで穏やかな裏高尾を満喫しながらのんびりな登山を楽しむことができました。どうやらトレイルマラソンの大会が開催されていたようで、我々の横をスサササーと通り過ぎていくランナーを見送りつつ談笑しながら歩を進めていくと1時間半ほどで小仏城山に到着しました。
山頂はすでにそこそこの登山客がいましたが、6人が座れる大きめのテーブルがまだ空いていたので着陣。満を持して家庭用カセットコンロとすき焼き鍋を机上に召喚。しもさんが買い出しと下準備をしてきてくれた食材たちもドンドン登場。カセットコンロが着火できない可能性を恐れていましたが、自宅で朝5時に極寒のベランダで着火できていたので多分大丈夫。無事にコンロも着火でき、鍋に牛脂をひいてすき焼きの調理スタート。肉を焼き、野菜を入れ、キノコを放り込み、豆腐を鎮座させ、すき焼きのタレを注ぎこんで、蓋をしてしばし完成を待ちます。
その間に各々が持ち寄った日本酒、焼酎、燻製、お菓子、がお目見え。普段の登山だったらなかなかできない山頂宴会が始まりました。日本酒「讃岐くらうでぃ」と、自家製燻製が合うのよこれが。ほどよく酔ったところで、すき焼きが煮えてきたので鍋を御開帳。肉と野菜にタレが程よくしみ込んだ最高のすき焼きが完成していました。割れないように持ってきた卵様と絡めて美味しくいただきました。うめえ泣
気がつきゃ2時間、日本酒瓶を2本を空けるなかなかの飲み会となっていました。しかし無事に家に帰るところまでが登山。余韻もほどほどに撤収を開始。ほろ酔い気分でつまづかないように足元を気を付けながら下山をスタート。帰りはピストンではなくて日影バス停のほうに降りるルートを選択。こちらも人通りが少なく、酔っ払い6人がお喋りしながらのんびり下山するのにちょうどよい感じで、裏高尾の優しさと懐の深さに包まれた道中となりました。
すっ転ぶことなく無事に日影バス停に到着、JR高尾駅に移動し解散となりました。普段のアグレッシブな登山もいいですが、のんびりと酒と料理をたしなむこんな登山もあるんだなあと、また一つ山の楽しみ方を知ることができた1日となりました。