・目的地:沼津アルプス
・日にち:2024/4/28(日)
・参加者:4名
・目的地:沼津アルプス
・日にち:2024/4/28(日)
・参加者:4名
■参加者コメント
春の季節が終わりに近づき、初夏の風が流れ始めた4月末、沼津アルプスに登ってきました。サークル登山の中では今までで一番標高は低いですが、12kmのロングコースであり、累積標高も1000m近いため、なかなかタフな登山になりそうです。海と山を楽しもう!
朝は7:45に沼津駅に集合です。まだラブライブサンシャインのラッピングバスが走っているんだなと懐かしい想いに包まれつつ、多比バス停行きのバスに乗車します。20分ほど海沿いの町の中を走っていくと多比バス停に到着。バスを降りると潮風の香りと4月にしては強い日差しがお出迎えしてくれました。
この日のルートは多比バス停から鷲頭山➡志下山➡香貫山➡沼津市役所へと北上していきます。登山道に入ると森の中は青々とした緑に包まれていてすでに初夏の様相です。
新緑の景色を見ると高校生の時の現代文の授業で出てきた「万緑の中や吾子の歯生え初むる」という俳句を思い出します。俳句では草木の緑と歯の白色のコントラストでしたが、登山では山の緑と空の青と雲の白のコントラストが美しいなあと感じるのです。
そんなことを考えながら歩いていくと、けっこうキツいアップダウンが連続してきました。YAMAPの標高図を見ると200mくらいのアップダウンを4回ほど繰り返すルートだったので気合を入れていかねば。そしてやはりこの日は暑かった。森の中は日陰だったものの低山特有の蒸されているような感じがあり汗がドバドバと吹き出てきました。
そんなこんなで登っていき鷲頭山を通過していきます。全体的に森の中を歩くコースですが、たまに開けた場所に出たときは駿河湾が一望できてとても気持ち良かったです。やっぱり山の上から見る海が一番綺麗だと思います。
途中の志下山の読み方について議論になり、「しげさん」とか「しかやま」とかの意見が出ましたが答えは「しげやま」でした。
良いペースで歩いていき、11時ごろに着いた徳倉山で昼食を食べます。この後まだ大きなアップダウンが2回控えているのでしっかりとエネルギー補給をしていきます。
昼食を終えて登山を再開し、横山と香貫山を越えていきました。もうこの頃には下山後の温泉と海鮮のことしか頭にありませんでしたね。14時過ぎに登山の終着点の沼津市役所に到着しました。いやー低山だと思ってなめてかかっちゃダメな山ですね。かなり登りがいのあるタフな山でした!
そこからは車で温泉に向かいます。今回は「月の湯温泉 割烹旅館 翠泉閣」にて温泉に入ります。15時くらいだったので入浴客は我々しかおらず貸し切り状態でした。お湯がかなり暑くて悶えましたが、登山後はこれくらいの暑さが骨に沁みていいですね。
温泉を出た後は沼津港へ海鮮を食べに行きます。沼津港に居た猫と戯れつつご飯やさんを探します。下山中は寿司!寿司!と言ってましたが、寿司だと我々の空腹を満たすのが難しいと判断し「沼津魚健 海ごはん食堂」で海鮮丼を頂くことにしました。漁港の海鮮って本当に美味しいですね。
海鮮丼を食べ終えて沼津駅で解散しました。山と海の魅力をたっぷりと満喫できた良い1日となりました!