【店舗周りの取り組み】
〇雨水ますの詰まりを防ぐ
・道路の雨水ますにビニール袋や落ち葉・ゴミなどが集まると、雨水がます内に流れ込まなくなります。
ます上のゴミの清掃にご協力ください。
〇カーステップ等を設置しない
・道路上にカーステップやプランターなどを置くと、
雨水ますなどへの雨水の流入が妨げられ浸水の原因となります。
また、道路上の設置物に起因する自転車事故などが発生した場合には、
設置者の責任問題に発展する可能性もあります。設置しないようご協力ください。
【浸水を防ぐ】
〇土のうの設置
・浸水発生時には土のうを設置することで、道路から家屋内への雨水の浸入を抑えることができます。
設置は容易に行うことができると共に、各家の形態の違いに対応可能です。
土のう袋はホームセンター等で入手できます。
〇簡易水防工法
・小規模な水災で水深の浅い初期の段階に行う水防工法です。
①簡易水のうとダンボールを使った工法
・40リットル程度の容量のごみ袋を二重にして中に半分程度の水を入れて閉めます。
ごみ袋の強度に不安があれば重ねる枚数を増やします(買い物用のポリ袋でも代用できます)。
作成した水のうを段ボール箱に詰め、レジャーシートなどで包みます。
出入口などに隙間のできないように並べます。
②ポリタンクとレジャーシートを使った工法
・ポリタンクに水を入れ、レジャーシートなどで包み、出入口などに並べて使用します。
③プランターとレジャーシートを使った工法
・土を入れたプランターをレジャーシートなどで包み、出入口などに並べて使用します。
④簡易止水板を使った工法
・テーブルやボードなどの長い板状のものを出入口に設置することで、浸水を防ぎます。
⑤吸水性土のうによる工法
・市販の吸水性土のうを使い、浸水を防ぎます。
吸水性土のうは、水を吸う前は軽量でコンパクトですが、水を吸収すると膨張します。