初回にご来院頂いたお客様にLINE@の登録の促し方。
促すタイミング
・診察券を渡す前
・受付でお話している時
・お会計する時に同時に
その時の流れで自然なタイミングでやれたらいいかと思います。
流れの中で適当にやったりが苦手な方、忘れちゃう方は上記のどれかのタイミングで「絶対ここでLINEの事を話す!」と決めておくことをオススメします。
【促し方のNG例】
LINEの説明はしたものの、「よかったらご利用くださいね」とただ勧めるだけの、後でやってくださいというものです。
慣れている方からすると簡単な事ですが、意外とお客様からするとLINEのQR読込の仕方、読み込んでからどれを開けばいいのかなど、一連の登録方法が分からない方が多いです。後で自分で改めてやると面倒だったりして忘れる方も多いので、その場で登録し繋がりを作ってください。
【実際のトーク例】
スタッフ)『○○さん、LINEってやられてますか?』
流れでサラッと聞きます。やってないお客様の方が少ないので、ほぼ「はい、やっています。」とらなるはずです。利用されているようでしたら、次に進みます。
スタッフ)『もしよろしければ、当院のとっても便利なLINEがありまして、こちらのQRコードを読み取って頂いてもよろしいでしょうか?』
自然と"その場で読み取られせる"流れに持っていく。
(※もちろん、「やっていない。」「家族としかやらない」など、難しい感じであれば無理強いはNG!その場合はスッと引いて、電話やメールを利用するよう説明をする。)
スタッフ)『たまに繋がらないとか、送って頂いたけど届いていないということもあるので、繋がるかどうかだけ今確認したいのでよろしいでしょうか?』
"今その場でやってしまいたい明確な理由"があるとやってくれやすいです。実際、送ってくれたけど届くまでタイムラグがあったなんてことはあるので、理由も本当のことです。
(※この後予定あってお時間ないなど、場合によっては無理せず今度にしましょう。)
スタッフ)『予約の変更や、教えたセルフケアがわからなくなってしまった時など、なんでもご利用頂けてすごく便利なんですよ。』
登録して繋がった場合のメリットも伝えてあげることで、「それは便利ですね!」「なるほど!」となってくれれば更にスムーズに抵抗なくやってくれやすくなるので尚良いです。
読み取り方などわからなければレクチャーしつつ一緒に進めてあげる。
スタッフ)『LINEをまず開いて頂いて、、』
『QRコード読み取りを押して頂いて、、』
(どこで読み取るかわからなければレクチャーしてさしあげる)
『読み取って出てきたやつをタップして、、』
『追加を押して、トークを開いて頂いて、、』
『左下のキーボードマークを押して頂いて、、』
『そしたら文字が打てるようになるので、何か一言送って頂いてよろしいでしょうか?』
(ちゃんと届くかどうかスマホ見て確認)
『あ!届きました!ありがとうございます!』
(繋がることが確認できたら、最後に注意点など改めて説明する)
『これで繋がることが確認できましたので、いつでもご利用ください。』・・①
『お店の電話だと施術が詰まっていたり、お休みで店舗にいなかったりなど出られないことが多いんですよ。こちらから折り返ししたらしたで今度はお客様側が出られないなど、、。』・・②
『ですが、LINEでしたらお互いにお返事返せるタイミングで返せますし、お休みや営業時間外でもいつでも送って頂いて大丈夫なのでとても便利なんです!』・・③
『もちろん僕も施術中だったり、プライベートだったりですぐにお返事できないことはありますが、送って頂く分には本当にいつでも構いませんので、遠慮なくご連絡ください。』・・④
といった感じです。
【トークの細かな意味】
①これはシンプルに『ちゃんと繋がりましたよ!』『いつでも気軽に使ってくださいね!』ってことです。確認&利用促しですね。
②電話に出られないことが多いことを事前に伝えておくことで、極力LINEを利用してくれるようにそれとなく促しています。こうすることで各院自体とのやり取りが多くなり、コールセンターの負担軽減にも繋がります。同時に、電話に出られず「かけてるのに全然出ないじゃないか!」といったクレームへの予防線も張っています。
③電話がダメな時間や曜日でもLINEならやり取りできるというメリットを伝えてます。これにより、より一層電話よりもLINEを促してます。
④いつでも連絡してくれてOKとは言ったものの、とは言えこちらも返せない時やプライベートだってあるから、『すぐに返信ない時もそこはご了承くださいね!』ってのを再度伝えてます。即レスできない時の予防線です。
【繋がっておくことのこちらのメリット】
・コールセンターの方々の負担を減らせる。
・その場で繋がれば来院後その日にお礼の連絡を送れる。
・随時お客様へフォローの連絡も取れる。
・担当者が直接やりとりをすることで、お客様との関係性構築に役立つ。
・各院でないとわからないことも多々あるので、コールセンター経由してもらうよりも直接連絡もらえればスムーズ。
などなど。
以上、LINE@の促し方、及びその説明や解説でした。
実際の体感としましては、
・LINEやってない。
・スマホ持ってない。
・家族以外とはそういうのやらない。
・本当に時間がなかったり、通う気がない。
などでない限りは確実に繋がれますので、是非参考にしてみてください。