【地震時の連絡フロー】
①スタッフから担当サブリーダーに報告、もしくはサブリーダーが担当スタッフに確認する
→基準は震度5以上
置物が倒れて怪我や店舗の設置したものがズレる可能性がある為
※スタッフは命の危機を感じたら自己判断で動き、安全な場所に行きサブリーダーへ報告
②サブリーダーから担当SVに報告。
院を閉めないといけない場合は相談し対応を決め、③にすすむ。
地震のみで営業に問題なければスタッフグループに院長が営業可能の報告し終了とする。
③サブリーダーからスタッフへ対応を伝達
④ 院長がスタッフグループにて営業不可の連絡をする。
⑤院を閉める事になれば、自身の避難を優先し患者様へ予約変更の連絡
※患者様に連絡がつかない場合は院長もしくはサブリーダーがコールセンターへ連絡し依頼する
※サブリーダーが連絡が取れない場合は代わりにSVが行う
※スタッフに連絡がつかない場合
1.緊急連絡先を使い家族へ連絡
本人が緊急連絡先に登録した番号にSVから連絡する
2災害用伝言ダイヤル(171)を使う
被災したスタッフがここに録音を残す(30秒)
スタッフの電話番号が分かれば再生できる仕組みになってる(繰り返し再生可能)
詳細
「災害用伝言ダイヤル(電話番号:171)」は、国内で大規模災害が発生した時に、通話機能が伝言板の役割を果たします。被災された方は音声を登録し、被災地以外の方はその音声を聞くというシステムです。音声通信の過度な集中を避けながら、伝言による安否確認を可能にします。
サービス自体はNTTコミュニケーションズが提供しており、NTT東日本とNTT西日本でそれぞれが担当する地域で運営しています。通話の輻輳状態が5日間続いた「阪神・淡路大震災」をきっかけとして開発されました。
災害用伝言ダイヤル(171)の使い方は以下のとおりです。
・録音する場合
まず、電話番号171に電話し音声メッセージを聞きながら進めます。
録音する場合、まず「1」を押して、自分の電話番号を登録します。登録が終わると録音の準備は完了です。
続いて再度「1」を押すことで、録音が開始されます。
録音できるのは30秒ですが、伝言は録音しなおせるため慌てずに落ち着いてメッセージを録音しましょう。
なお、被災地からの録音を優先するため、電話番号を登録する際に被災地外の電話番号を登録すると、録音が行えません。
・再生する場合
被災されたであろう方の安否を確認する際は、電話番号171に電話し、再生専用の「2」を押します。
その後に安否を確認したい相手の電話番号を入力すると、その電話番号を持つ方のメッセージが聞けるようになります。何度でも繰り返し聞くことが可能です。
ただし、このサービスも輻輳の影響を受けるため、つながりにくくなる場合がある点には注意が必要です。
【地震が発生したら】
・大きな家具から離れたテーブルや丈夫な机の下に潜り、頭をしっかり守りましょう。
・火を使用している場合は、可能であれば火を消してください。
避難経路を確保するため、近くの扉は開けておきましょう。
・屋外にいる場合は、ブロック塀や看板など倒れたり落下したりするものから離れ、
カバンなどで頭を守るようにしましょう。
・エレベーターに乗っている場合は、すべての階のボタンを押してください。
閉じ込められることを防げる可能性があります。
【地震による二次災害の対策】
・万が一に備えてガスの元栓も締めるようにしましょう。
・ストーブなどの暖房器具が火災の原因になることがあります。
電源を落とし、コンセントやガスの元栓から抜いておきましょう。
・家や職場の近くに山や崖がある場合は、地震の影響で地盤が緩み、土砂災害を引き起こす可能性があります。
急斜面とは反対側に移動し、不安な場合は避難を検討してください。
【地震で家具類が転倒・落下したとき】
・ガラスなどが落下して破損している場合は、足をケガしないよう慎重に行動してください。
スリッパや靴を履いて行動すると安全です。
・家具などの下敷きになるなど、身動きが取れなくなった場合は、大きな声で助けを求めてください。
救出する側になった場合は、なるべく一人で助け出そうとせず、一人でも多くの人と協力しましょう。
【地震による火災が発生した場合】
・火事が発生した場合は、近所の人に知らせるために大きな声で叫びましょう。
・常備してある消火器などがあれば初期消火のみ行ってください。
・火の手が速い場合は無理に消そうとせず、避難することを優先してください。
【災害時フロー】
・災害時、店舗が通常営業できるか否かの連絡
・コールセンターとしては営業できる、できない、まだわからないの連絡が欲しい
→各院長がスタッフグループで連絡する。
(地震は震度5以上の場合は必ず連絡するとなりました。 それ以下は不要とする)
【災害時または災害後の院内設備に関して】
・ほとんどの店舗は、ベッド周りに突っ張り棒があったり、突っ張り棒に防犯カメラが付いていると思います。
その為、施術中に大きな地震が来た時には突っ張り棒が倒れて来ない位置にお客さまを速やかに誘導してください。
・地震が落ち着いたら、念のため突っ張り棒が曲がってないかなどの確認もお願いします。
曲がってしまった、壁やガラスにヒビが入ったなど、建物や設備に影響があった場合には松下さんに報告。
更新日 2024年8月17日