C-02後に発動するイベント。
カウンターを概ね調べ終わり、そろそろ別の場所に移ろうかというとき。探索者の背後で突然、重い金属がぶつかり合うような大きな音が鳴り響いた。驚いて振り返っても、玄関に先ほどまでと変わった様子はない。
探索者がどうするかにもよるが、例えば<目星>ロールを行って何か異変に気づけないか試すとか、あるいは思い当たる節があるならそこを調べてみてもいいだろう。
もしも探索者が玄関の扉に触れるなら、衝撃音の正体について、間もなく理解することができるだろう。何度押しても引いても、扉が開かなくなっている。扉を揺らすたびに聞こえる金属の衝突音から、外側から錠前つきの鎖か何かで扉の取っ手が結びつけられたとか、あるいは閂がかけてあるとか、いずれにせよ頑丈な道具で扉が封鎖されたことがわかる。
探索者はその時点で、自分の状況を否が応でも察していることだろう——いま、探索者はこの別荘館内に閉じ込められたのだと。
なお、C-02の探索で図面を入手できている場合、探索者はここで裏口の存在を確認することも可能である。食料保管庫から外に繋がっている裏口を確認するなら、その扉にも外側から鍵がかけられていることがわかる。
窓は全て開閉可能であるが、一般の成人が通れるだけの大きさには開きそうにない。全て換気用の仕様である。
バルコニーから<跳躍>、<登攀>などを試みればあるいは出られるかもしれないが、門にも鍵がかけられており、この敷地全体を囲む漆喰の壁は<登攀>不可能となっている。また、そうして庭に出た場合は玄関の扉にかけられた鍵を見ることができる。<地学>や<目星>などで調べれば、これが通常の金属ではなく、いままでに見たことのない謎の材料で作られていることがわかる。
探索者から他に行動の要望がなければ、このシーンは終了となる。