別荘館内の東側2階にある個室のひとつ。
この部屋は、現在は書斎として使われているらしく、他の部屋についている寝台やユニットバスなどが一切撤去されている。代わりに、ブラック・ウォールナットの艶やかで重厚な執務机と、その後ろにはアカンサスの装飾が美しい本棚がいくつか配置されている。
本棚を調べる探索者は<図書館>、机を調べる探索者は<目星>+25%でロールを行う。いずれも、成功した場合のみ情報が出る。
<図書館>でロールした場合、ここにあるのは殆どがホテルの経理関連の書類をまとめたファイルであることがわかる。これらのファイルの内容を確認するには、<経理>もしくは<値切り>-30%のロールに成功しなければならない。
いずれかに成功した場合、エルムス・ホテルの経営状況について、少なくとも1890年代初頭までは業績を伸ばし続けていたことがわかる。しかし、それ以降の売上は緩やかに下降していき、1916年を境に大きく下落している。その原因までは、これらの書類上では不明である。
<目星>+25%でロールした場合、この机を調べようとしてすぐに、机上に置かれた手帳に視線が留まる。その手帳の最も上のページには、一度破り取られた跡があり、次のような内容が殴り書きのような荒い筆跡で記されている。
「ここには悪魔がいる」
E204号室で得られる情報は以上。
探索者から他に行動の要望がなければ、このシーンは終了となる。