別荘館内の西側1階にある個室のひとつ。
この部屋を調べる探索者は、適当な技能でロールすることが可能である。しかし、いずれのロールもその結果の可否を問わず、この部屋には特に何も発見することはない。探索者が寝泊りに使うこともできそうである。
ただ、探索者がこの部屋を立ち去ろうとした際には、いずれか1名のみ<幸運>でロールを行う。成功の場合、情報はない。
失敗した場合、今まさに部屋を出ようと振り返った探索者は、突然足首を何かに掴まれた感覚がして、その場で派手に転んでしまう。幸いにして倒れこんだのはカーペットの上であり、多少の痛みこそあれ怪我はない——しかしそれ以上に、探索者は目の前に広がっている光景に視線をひきつけられていた。
——探索者が倒れて、初めて見えるようになったベッドの下のわずかな隙間。そこに——何かの、瞳があった。その黒々とした巨きな瞳孔は周囲の闇に溶け込んでおり、ともすればそれが瞳であるということに、探索者は遅れて気づいたのかもしれない——しかし、間違いなく "それ" は探索者の、見開かれた目と視線を合わせている。
ここで、探索者は<正気度>でロールを行う。成功で0、失敗で1D3の正気度を喪失する。
W105号室で得られる情報は以上。
探索者から他に行動の要望がなければ、このシーンは終了となる。