これ以降、探索者の行動は完全に自由となる。どのように探索を進めても、ロールプレイをしてもいい。ゲームマスターは探索者の要望を聞き、適宜それに合わせたシーン描写を行うことになる。
以下は、本シナリオに記載された自由探索箇所及びその周辺情報である。この物語は終わりまでの道筋がシナリオ側で定まっているわけではないため、ゲームマスターがゲームの開始前に予め決めておくか、あるいはその場の流れを見て決めていく必要がある。必要のないシーンは省略し、採用したいシーンだけ採用すると良いだろう。
タイナー家の別荘は、全体で20の個室、階段が東西の2箇所、玄関と吹き抜けのホール、食堂と2階ベランダがそれぞれ1箇所、加えて地下1階に1部屋という構成になっている。
このうち、探索しても情報が出ないのは東階段、吹き抜けホール、食堂、ベランダ、地下1階の5箇所であり、反対に必ず情報があるのは玄関、西階段、3つの個室である。
残る17の個室については、シナリオ内で情報を設定しているが、探索者の人数や所要時間に応じて省いたり足したりして構わない。
つまり、合計27つある場所のうち、最低でも5箇所の探索を想定しており、それ以外の22箇所に関しては適宜必要に応じて使うことになる。
本作には、別荘内で探索者が過ごしている間に発生する、探索以外のイベントが用意されている。
必須イベントは最低3シーンあり、それ以外に任意で発動するイベントが20シーンある。
シナリオ中に記載してあるイベント全てを発生させなければならないわけではなく、またシナリオ自体最低3日の滞在を想定してイベントを設定しているため、必要のないイベントは適宜省略してほしい。
探索者がこの別荘に滞在する日数は、基本的に最低でも3日程度を想定している。最大日数は7日である。
人数や所要時間に応じて変更しても構わないが、基本的には探索者の様子を見ながら何日ほど経過したことにするかを決めるのがいいだろう。
註
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別荘での生活でプレイヤーから質問が出そうな点について、以下にまとめた。必ずしも以下で想定する状況に従わなくてはならないというわけではなく、あくまで参考用というだけなので、細かなところの設定はその場の判断でゲームマスターが変更して構わない。
寝泊りする部屋は、ロバートから事前に伝えられていたとおり、鍵のある部屋であればどこでも自由に選ぶことが可能である。
これは探索者はロバートから事前に説明を受けていたものとして扱うが、ホール西側には食料保管庫へと繋がる裏口がある。そこにある食料は好きなだけ飲み食いして良い、と言われているため、滞在期間中は主にそこから食料を確保することになるだろう。
探索者が持ち込んでいれば、それを食べて過ごすこともできる。