51ふたつの木のひびき vol.3

山田百子ヴァイオリン)× 古部賢一オーボエ

20231130日() 19:00開演

プログラム

テレマン「ふたつの楽器のための5つのカノンソナタ」作品5より第5番イ長調

 (ヴァイオリン&オーボエ)

C.P.E.バッハ「オーボエのための無伴奏ソナタ ト短調 Wq.132」

バルトーク「44のデュオ“原曲2台ヴァイオリンのための”」より(ヴァイオリン&オーボエ)

 1. MAYPOLE DANCE (五月柱の踊り) 2. MENUETTO (メヌエット) 3. SUMMER SOLSTICE SONG (真夏の夜の歌) 4. SLOVAKIAN SONG (スロヴァキアの歌 ) 5. HUNGARIAN SONG (ハンガリーの歌) 6. SLOVAKIAN SONG 2 (スロヴァキアの歌 2 ) 7. RUTHENIAN SONG (ルテニアの歌) 8. CRADLE SONG (ゆりかごの歌) 9. HAY-GATHERING SONG (干し草の歌)  10. PILLOW DANCE (枕の踊り)  11. ARABIAN SONG (アラビアの踊り)  12. BURLESQUE (ブルレスク)  13. A FAIRY TALE (おとぎ話)  14. ALTERNATING SONG (リズム歌)  15. MOSQUITO DANCE (蚊の踊り)  16. LIMPING DANCE (足を引きずる踊り)  17. NEW YEAR’S GREETING (新年のあいさつ)  18. RUTHENIAN KOLOMEIKA (ルテニアのコロメイカ)  19. BAGPIPES (バグパイプ)

休憩

林 光「『赤とんぼの歌』ヴァイオリン独奏のために」~山田耕作「赤とんぼ」の旋律による (1997 / 世界初演)

ヒナステラ「デュオ“原曲フルートとオーボエのための”」(ヴァイオリン&オーボエ)



カノンをシンプルに楽しめる「テレマン」、常に新しいスタイルを模索した「C.P.Eバッハ」、

いにしえの旋律をアートに変貌させた「バルトーク」、日本の原風景を洒脱に変奏させた「林光」、

そしてモダンとクラシックを変幻自在に取り込んだ「ヒナステラ」をお楽しみください。

The 51th  MusicS by Double Wooden Instruments vol.3  

Momoko Yamada and Kenichi Furube

Thursday, November  30, 2023  7:00pm-

Program

G. Ph. Telemann:Six  canon sonatas for  two instruments a-major Op.5-5 

C. P. E Bach:Sonate for oboe Solo a-minor  Wq.132

B. Bartók:from 44 Duets for two Instruments (Org.for violin duo)

~ intermission ~

Hikaru Hayashi:Song of Akatombo for violin solo, by melody of Kosaku Yamada’s Akatombo (1997)  world premiere 

A. Ginastera:Duo for two instruments (Org. for flute & Oboe)

山田 百子(やまだ・ももこ  ヴァイオリン


桐朋学園大学、およびドイツ・ケルン国立音楽大学大学院を卒業、 芸術家称号取得。帰国後、ソロや室内楽、オーケストラのゲスト首席などの活動の傍ら、サントリーホール室内楽アカデミー(1~3期)、東京藝術大学音楽学部、同附属高等学校音楽科にて後進の指導にあたっている。これまでにヴァイオリンを小林陽子、篠崎功子、S. ガヴリロフに、室内楽を N. ブレイニン、アルバン・ベルグ Q、 Goldberg 山根美代子の各氏に師事。

古部 賢一ふるべけんいち  オーボエ


東京藝術大学在学中の1991年に小澤征爾音楽監督率いる新日本フィル首席奏者に就任。2021年から同団特任首席奏者。第10回出光音楽賞をオーボエ奏者として初めて受賞。以降ソリストとして国内外のオーケストラや世界的奏者・指揮者と共演を重ねる。東京音楽大学教授、札幌大谷大学客員教授、相愛大学特別講師。HPAC特別奏者。ソニー国際オーボエコンクール東京、日本音楽コンクール等の審査員も長年務めている。