投稿日: Aug 01, 2017 1:23:49 AM
PDCAとは?
「主体的・対話的で深い学び」とともに「カリキュラム・マネージメント」、学校教育目標、PDCA、社会との繋がりを軸とした校長のリーダーシップで推進することが改訂された新指導要領では謳われています。
この中でPDCAとは何でしょうか?一般的には計画、実行、評価、改善と言われますが、本来の集団による持続的改善活動に至る具体的イメージに至るのは容易ではありません。
この度、PDCAを思考Sと行動Dの往還と位置づけ、計画や評価をこれらの入力(条件)や出力(結果)として位置付け、pDcSとしたモデルで考えることで具体化を容易にすることを考えてみました。
授業改善?
pDcSの目指すところは授業改善で、先生が対話をすることから始まります。変化の速い時代に必要な資質・能力を身に着けるために不可欠な「主体的・対話的で深い学び」には、教科を越えて学びが繋がることが不可欠です。教科での指導内容を、身の回りの事や既に知っている内容と関係づけることから始めてみたら如何でしょうか?
ジグソーで教科を越える!
教科エキスパートが教科を越えた学年団の議論はジグソーに相当、校内全体で報告することでジグソーを意識しませんか。アクティブ・ラーニングの最も基本的なジグソー法体験は授業改善に役立つでしょう!
今回のフォーラムで目指すもの!
学びを繋げ広げることについて考える場を提供します!
創造学会での提案、報告!
創造技法に関連する専門家の学会に思考と行動の往還を軸としたPDCAについての提案と実践について、以下に添付したファイル内容を9月9日慶応大学で報告予定です。