vimは、unix文化で育まれた、使いこなせば驚速でテキスト編集が出来るアプリケーションです。
全ての動作をマウスを使うことなく、キーボードのみで完結させることが出来ます。
実際、秀丸、サクラエディタなど、GUIベースのエディタは、事ある毎にキーボード⇄マウスと
手を往復しなくては作業がままなりません。
それって、小さなことですが、その度に作業のリズムが乱れ、思考が中断されるのがうざったいです。
それはそうと、vimを立ち上げたところで、初期設定のままでは、本当に素っ気ない画面なので
興味を引きようがありません。
こんな感じだもんね...。トホホ。どうすんだってばよー、おいコレw(ナルト、木の葉丸風)
以下、Mac X Lion環境を前提としたお話。(きっと多分、Linuxや、cygwin環境でもオッケーだと思うケド。)
少しは、このツールに可愛げがあったらいいなーと、色々探してるウチ、
クールな、vim設定ファイルを公開しているサイトを見つけました。
それが、コレ→jellybeans
ここから、jellybeans.vimっていうのをダウンロードして、ターミナルでホームに移動しましょう。
以下、ターミナルでの操作
ホームに移動
$ cd
ホーム直下に、.vimrcファイルを作成しましょう。
$ touch .vimrc
ダウンロードしたjellybeans.vimをホームフォルダに移動させて、.vimrcに追加します。
cat jellybeans.vim >> .vimrc
で、日本語表示、入力環境をONにするために、下記2行を追加しましょう。
set encoding=utf-8
set fileencoding=utf-8
あと、次は好みですが、カーソル水平ライン、垂直ラインを表示したければ、
set cursorline
set cursorcolumn
行番号を表示したければ
set number
構文毎に色づけしたければ、
syntax on
をそれぞれ、.vimrcに付与してください。ファイル中、先頭部分に付与することをオススメします。
syntax onに関しては、
if exists("syntax_on")
syntax reset
endif
の後に、記載するか、↑の記載を除去すればいいかと思います。
適当に、:split、:vsplitをコマンドして.vimrcを表示させたのが、⬇のキャプチャになります。
少しは、可愛げが出て来た気がしませんかw?