たまに、ディレクトリの一覧が欲しいときがあります。
treeコマンドにオプション -dを与えて、表示というのもアリです。
...が、
⬇のカンジで出力されてしまって、
ディレクトリの一覧を何かのシェルで再利用するとき、メンドクさいので、なんだかなぁ...という感じです。
├── Adlm
├── Autodesk
│ └── ApplicationAddins
├── Desktop
│ ├── Car
│ ├── English
│ ├── English2
│ ├── Guns
│ ├── JoJo
│ ├── Model
│ ├── Picture
│ ├── SQL
│ │ ├── PostgreSQL
│ │ ├── SQL_Files
│ │ │ ├── DropTable
│ │ │ ├── Insert
│ │ │ └── createTable_Insert_SQL
│ │ │ └── for_SQL_Server
│ │ └── Special_PDF
│ ├── Street
│ ├── Vogue
例えば、ディレクトリの一覧を元に、空のディレクトリを別のフォルダに作ったり
したいのですよね。
そんなときに、unixのコマンド find と、perlを組み合わせることで、とても簡単に
再利用が容易なリストを作れます。
find & perl
find . | perl -wnl -e '-d and print' > directorylist
仕組みは、簡単。findコマンドで、カレントディレクトリのエントリをリストアップ、
パイプ(|)を経由して、perlにエントリのリストを引き渡し、
-dオプションで、
ディレクトリのみフィルタリングし、標準出力をdirectorylistにリダイレクトという流れデス。
ちなみに、-fオプションを付けると通常のプレーンファイルのみフィルタリングされるのデス。