私は、総合駅から歩いて5分くらいの、
ちょっとしたオフィス街、半分住宅街に住んでます。
んで、5、6年ずっと通い続けている中華料理屋さんがあります。
ランチ 700円で、4種類のセットから選べます。
でも私はいつも、ラーメン、炒飯の組み合わせしか食べないので、
他は 具体的に覚えてないです。
4種類のセットから選べるって前振り、要らなかったですね。
お昼はいつもサラリーマンで満員で、この不景気なのに素晴らしいです。
...で、タイトルの通りなんですが、
このお店の回りに、一体何人の
サラリーマンがいるのかな?と、ふと気になりました.
以下、愚考...。
会社の昼休み時間の内訳は、外食する場合、こんな感じだと思います。
50分の休憩時間だとして、
食事 30分
タバコ&お茶&おしゃべり 10分
外食行き帰り 10分(片道5分)
片道5分で歩ける距離というと、歩行の平均時速は約4km/hですから、
330m程度の距離ってことです。
お店を中心に330m半径の範囲には、
ランチをやってる、中華、パスタ屋、日本料理屋、喫茶店があります。
要はこれらが、このお店のライバルってわけですね。
ランチタイムが11時30分~13時30分の2時間だとして、
昼食時の平均滞在時間は30分
すると、1席あたりの客席回転率は、最大で120(分)÷30 = 4となります。
とはいえ、係数α=0.7(α < 1)を掛けて、2.8回転位でしょうか?
いやいや、このお店、ガンガン席を詰めて、相席上等のお店なんで、
係数α=0.9(α < 1)を掛けて、3.6回転位でしょう。
席数数は20席だから、一日のランチお客数は72人...。
今、ランチの外食率って、25%位だとして、 72 / 0.25 = 288
330m半径にいるサラリーマンの数は、288人...?
少なくない?
いやいやいや、半径330mの中に他のお店もあるんでした。
224人より330m半径にいるサラリーマンは多いはずです。
同様にして、その他のお店の1日のランチのお客数を見積もって見ます。
(※中華料理屋2と日本料理屋以外は価格設定は大体700~800円位です。)
中華料理屋2
席数 35程度
回転数 価格設定は高めで900~1000円、1席40分と見積もって
120 ÷ 40 * 0.7 = 2.1回転位でしょう。
一日のランチお客様は73.5人...。切り捨てで、73人とします。
喫茶店
席数 30程度
回転数 大抵ランチにコーヒーがついてるんで、1席40分と見積もって
120 ÷ 40 * 0.7 = 2.1回転位でしょう。
一日のランチお客様は63人...。
パスタ屋
席数 30程度
回転数 ここも大抵ランチにコーヒーがついてるんで、1席40分と見積もって
120 ÷ 40 * 0.7 = 2.1回転位でしょう。
一日のランチお客様は63人...。
日本料理屋
席数 30程度
回転数 価格設定は高めで900~1000円、1席40分と見積もって
120 ÷ 40 * 0.7 = 2.1回転位でしょう。
一日のランチお客様は63人...。
...で一応、これで準備は整いました。
中華料理屋1と、中華料理屋2、喫茶店、パスタ屋、日本料理屋の客数を足し合わせて、
外食比率、0.25で除算すると...
(72 + 73 + 63 + 63 + 63) / 0.25 = 1336
およそ、
私の行きつけのお店半径330m以内には 1336人のサラリーマンがいる計算になります。
...でもこれって妥当な数字なんでしょうか?
人口密度で計算して見ます。
いちおう統計で、行きつけの中華料理屋がある区では、
昼間人口密度は、居住人口密度より-3%程度低いという結果が出てましたので、
昼間人口密度 = 8000(区の人口密度) * 0.97 = 7760/Km^2
半径330mの円の面積は 0.33km^2*3.14 = 0.34Km^2
昼間人口は、7760(昼間人口密度 人/Km^2)×0.34(Km^2)=2638.4
およそこの面積に約2638人いることになります。
居住人口は、同じ理屈で、8000(区の人口密度 人/Km^2) * 0.34(Km^2) = 2720
およそこの面積に約2720人居住していることになります。
両者でおよそ80人の違い。...人口の流出と流入の収支バランスが取れてますね。
そうすると、
昼間人口(2638人)の内、約半分(1336人)がサラリーマンという計算になります。
総合駅から、歩いて5分の立地条件を考えると、
ほぼ1336人は外から流入してきたという感触です。
まぁ、数字のオーダーとして大きくは外していないかな?といった感じです。