この間はコンパでした。
幹事はボクの友達でいつも良くして貰ってます。
男4人、女4人で楽しく呑んで、カラオケで騒ぎました。
一次会の会計で、合計28000円の料金。
僕の周辺は、女性にも幾らか出して貰うってのが
通常の成り行きです。
ガテンや水商売系の友達連中は、
"女に金を出させるなんてありえない"
...ってことで完全奢りらしいですが。
とはいえ、こちとらも、
完全割り勘ってわけじゃぁないですよ。
1000円くらいはサービスするのが普通です。
幹事の友達は、会計の際、
さくっと一人当たりの料金を暗算してました。
その内訳は、
男側料金 一人当たり = 4000 円
合計 = 16000 円
女側料金 一人当たり = 3000 円
合計 = 12000 円
総合計:28000円
と相成りました。
...うーん、女性側へのサービス1000円&1000円単位での会計を
同時に成り立たせる素晴らしい結果...。
会計で、100円単位の割り勘なんてダサいですよね。
その点、この結果はトレビアン!
昨日の結果が僕的には素晴らしい、かっこいい!と感じたので計算してみました。
意図は、
女性側へのサービス料金を1000円、2000円と
したとき、男性側、女性側それぞれの支払い金額は幾らになるか?
もちろん、支払金額の単位は1000円単位。
女性側へのサービスを優先するということで、ニーズはあるのではないでしょーか?
計算条件:
総会計は 28000円
女性側へのサービス料金は、1000円、2000円
一人当たりの支払いの単位は、1000円単位
支払の単位を1000円とするので、以降の表記は、
1000円を1、2000円を2、28000円を28、etcとします。
計算結果1.(女性側へのサービス料金 1000円(1)の時)
女性の一人当たりの料金をxとする。
男性側の総料金をyとする。
すると、
男性側の総料金は、
(x+1)*4 = y -------- (1)
女性側の総料金は
4x = 28 - y -------- (2)
すると、(1)と(2)の連立方程式となって
xについて解くと
x = 3(女性側の一人当たりの料金は3000円)
となる。y(=男性側の総料金)を求めることが目的ではないので
無視。
男性側の一人当たりの料金は、女性より1000円高いので、
4000円。
男性料金:4000円
女性料金:3000円
一人当たりの支払単位は1000円単位になっていてオケ!
計算結果2.(女性側へのサービス料金 2000円(2)の時)
女性の一人当たりの料金をxとする。
男性側の総料金をyとする。
すると、
男性側の総料金は、
(x+2)*4 = y -------- (1)
女性側の総料金は
4x = 28 - y -------- (2)
すると、(1)と(2)は連立方程式となって
xについて解くと
8x = 20
となって、xについて解く際、
明らかに余りが発生する。つまり1000円単位の
支払ではなくなる...。
なので、女性側へのサービス料金 2000円と一人当たりの支払料金を
千円単位にすることは成り立たない。
総合計が28000円じゃなかったり、男性、女性の数が4人じゃなくても
通用すると思いますが...。
ただ、連立方程式を立てなくても、
女性側へのサービス料金に対して、
1000円単位での一人当たりの会計が可能かどうか判定、
計算出来るトリックがないものか?
だって、よっぱらった頭で計算出来ないし、
何より会計の際にノートとペンを出して計算なんて...
絶対モテナイ!
こんど暇なときに考えてみましょー。