情報教育
情報教育指導計画
全体計画
情報スキル系統表(指導資料へのリンク付き)
教科との関連一覧
ルールや使い方
タブレット端末の使い方やマナーについては、前橋市教育委員会のリーフレットや本校作成したリーフレットをもとに指導をしていますが、子供たち自身が自分たちの使い方を振り返り、やってはいかないことや、よりよい使い方について話し合うことも大切です。
写真は2年3組で話し合った内容ですが、子供達なりによく考えていると感心しました。頭ごなしに「これはしてはだめ」とルールを押し付けるのではなく、「どう使ったら良いのか。どんなことに気をつけなければならないのか。」を考えることが重要だと思います。
また、6年生では、iPadを家庭でどのように利用しているかをオクリンクのカードに書き込んで情報共有し、課題や注意すべき点はないか、話し合う学習をしました。
・ドリルパークで自主勉強をしている。
・料理のレシピを調べてお母さんと一緒に料理を作っている。
・青空文庫で読書をしている。
・Googleで自主勉強の調べ物をしている。
・スケッチブックのアプリで絵やイラストを書いている。
・作曲をしている。
・プログラミングをしている。
など、子供達はいろいろな利用をしていることがわかりました。
また、オクリンクの使い方など、先生より子供達の方が詳しくて、先生が操作に戸惑っていると、操作が得意な子供達が駆けつけて手助けしてくれていました。
「先生が何でも知っていて教える」のではなく、得意な子供から操作方法を聞いて一緒に学習していく、そうしたこともこれからは当たり前になっていくと思いました。
より良い使い方や、守らなければいけないルールについて、家の人とも是非、話し合ってみてください。
情報の検索
ALTのチャーリー先生が用意してくれた課題「旅行会社の社員になって、日本をPRしよう」という課題に沿って、日本の特産やおすすめスポットのPRのパンフレットを作ります。
パンフレットの紹介文を作成する際に、わからない単語をiPadから和英辞典を検索して調べてパンフレットの書き写したり、パンフレットに描くイラストの素材を画像検索したり、中には、英語の発音をGoogleの音声認識を使って自分の声で調べている子供もいました。
最新のデジタル機器と手書きのパンフレット、それぞれの良さを生かした授業でしたが、子供達がiPadを使って、様々なネットの機能を当たり前のように使いこなしている姿に驚かされました。
キーボードによる文字入力
キーボー島
コンピュータを使って学習する際に、自分の考えを表現するためには、キーボードによる文字入力のスキルが欠かせません。
そこで、4年生以上の子供達全員に、夏休み中にキーボードによる文字入力学習サイト「キーボー島」のアカウントを発行して、練習できるようにしました。
全員が夏や休みに挑戦し、キーボードの文字入力のスキルを大幅に向上させることができました。
下の写真は2学期の6年生の総合的な学習の時間で修学旅行の見学先について調べたことをまとめている様子ですが、文字の入力はほとんどの子供たちがキーボードで行うようになっています。